留学生チュア スイ リンの作品情報・感想・評価

留学生チュア スイ リン1965年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:51分

4.0

『留学生チュア スイ リン』に投稿された感想・評価

102
3.5

現場を捉えることがベースにありそうで、取材後の構成が優先される映画なんだと思う(映画はなんでもそうかもしれないけど…)。映像と音声が、大体の状況(シークエンス)を共有しながらも微妙にズレているために…

>>続きを読む
3.5

チュアスイリンと学生たちの闘いを撮ったこと心の底から尊敬
カメラマン瀬川順一特集で観たので撮影に注目したけれど、チュアくんみんなの前で話してる時めっちゃぐるぐる周り回ってるなあとか学校の発表のあとチ…

>>続きを読む
Yuhi
-

土本流、任侠映画。チュア君は鶴田浩二。そして彼らは勝った。

囲まれた留学部長の目にある動揺と恐怖、あれを我々はいまの権力者に起こさねばならない。しかし、あのシーンは文革と紅衛兵たちの姿と背中合わせ…

>>続きを読む
ぴよ
-
留学生のための権利運動から60年、技能実習生への人権軽視を経て排外主義に至る現在の精神的貧困。
煙
3.7
カメラ目線がほとんどないのは遠い位置にカメラを置いて映しているからだろうか。
ひー
4.5

一人の留学生のために大勢の千葉大生達が団結して闘っており胸に響いた。
当時の若者達の強い熱意を感じた。
今の大学生は、同級生の留学生が強制送還の危機にあってもきっと何もしないだろう…

チュア君が復…

>>続きを読む
takeit
-

非常に優れた、そしてアツすぎる政治ドキュメント
不安げな顔のクロースアップ、トラヴェリング、ズームイン・アウトが記憶に残る
映像と音声のズレ(チュア君と学長)は、あの有名なチッソの株主総会のシーンも…

>>続きを読む
菩薩
-

学生運動加熱前夜の闘争の記録。この事件をまるで知らないものでなんとも言い難いが、事の顛末は本国で反政府活動(と見做される)をしていた国費留学生が一方的にそれを打ち切られた事から始まるらしい。学生の身…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事