1970年 ハンガリー🇭🇺
女性監督として初めてベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したメーサーロシュ・マールタ監督の長編3作目
労働者階級の青年たち、仕事が終わればどこかしこで集まってはグダグダと…
婚約者のいる女が、偶然見かけたバンドマンに一目惚れ。物語は抽象化され、ぺったりと張り付くほどの薄さ。会話にも殆ど意味はないとばかりに、喧しいほどの音楽が掻き消し、エネルギーが身体的な人物の運動に還元…
>>続きを読む この閉塞的な社会での人間関係の淀み、肌で感じてきたものを思い出し田舎出身の私には結構きつい。
『闇のバイブル』のヤロスラヴァ・シャレロヴァー。相変わらずあの眼はこちらの気持ちをざわつかせるような…
ギャル達の顔がやたらと良い。生粋のバンドマンっぽいブロンドロン毛髭の彼。"心臓に毒草が生える"が彼っぽくて好き。チェロ男を除き女子達と釣り合ってない野郎ども。彼女らはそんな狭い世界に居ないで外に飛び…
>>続きを読む© National Film Institute Hungary - Film Archive