裁かるゝジャンヌの作品情報・感想・評価

『裁かるゝジャンヌ』に投稿された感想・評価

奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション🎞全部見る①

一番有名な代表作。無声映画。30年ぶり位に見た。やはりの傑作👍👍👍👍👍4Kリマスター版の綺麗さヤバイ✨新作か⁉️

スタッフロー…

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anna
4.5
このレビューはネタバレを含みます

顔、顔、顔、思惑、の連続。
美しすぎる無駄のないセット。
上から、下からのカメラワーク。
見上げる、見下ろす。
大衆が走るシーン。
そしてなにより、最後の火刑台のシーン。

彼女を見つめる大衆(=自…

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4.0

こりゃあ凄い

良いショットのみで構成されている。

シュルレアリスム的のっぺり感がある不思議な画づくりの中で、人の顔面ドアップが生々しく迫る。

基本的に固定で撮られているが(横移動はあれど)、ゆ…

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Juzo
5.0

これまでに作られたジャンヌ・ダルク映画の中でも、最も抽象的かつ純粋な映画表現の結晶。
カメラはジャンヌの運命を語るのではなく、その苦悶と信仰が凝縮された顔そのものを通じて、私たちに沈黙と衝撃を突きつ…

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3.7

審問官とのやり取りを観ているうちは、私にとっては持ち帰れるものが少ない映画かもな…なんて思っていました。が、自分を縛るための縄を自分で拾うところや、民衆が騒ぎ出すあたりでふと思いました。これは内村鑑…

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顔と顔。顔のクローズアップが大半を占める。首の傾いたジャンヌ・ダルク。

映画は改めて白黒スタンダードであるとしみじみ感じた。

顔のアップショットの連続。人の顔が表情が眼が何よりもものを語るというのがよく分かる。さらに肌の色といった要素を無くし、白と黒、その間の灰色も含…

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迫力がすごい!惹きつけられる!
寝たとかじゃなく、もう一回観たい!
4.0
モノクロ・無声ならではの独特の雰囲気と緊張を駆り立てる音楽が、追い詰められていくジャンヌ・ダルクとシンクロして重苦しい余韻を残す作品でした。終盤からの展開は特につらかったですね…。

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