梅切らぬバカ
色々考えさせられる作品でした。
ドランクドラゴン塚地の演技がハマり役で、本当に自閉症あるかのようでした。
加賀さんの目線も優しくて、要所要所でいい味でてました。
映画だけでなく、実社…
このレビューはネタバレを含みます
2021/12/11鑑賞。
公開前から話題になっていた作品とのこと。
なんとか映画館での上映期間中に観れました。
塚地武雅の演技が素晴らしい。
裸の大将で山下清を演じた塚地なので、いい演技をする…
美談でもなんでもない、日常の物語。
他の親子となんら変わらない
母から子への愛が伝わる作品だった。
立場が違えばどの人の言い分も理解できる。
人様を驚かせてしまうことがある障がい者と、人様を驚かせ…
『桜切るバカ、梅切らぬバカ』ということわざを初めて知りました。
木によって手入れの仕方を知らないと
花を見ることは出来ないということなのですね。
チュウさんの大切な梅の木はチュウさんが嫌がるので剪定…
50歳になる自閉症の息子とその母親の物語です。
実際の苦労は計り知れないものがあると思いますが、この映画では割とソフトに時にユーモラスに描いています。
加賀まりこさんと塚地武雅さんの親子の愛が溢れる…
コロナ禍の平日なのに2/3位は客席が埋まっていて、嬉しいなぁと思いました。
上映挨拶で、地味な題材なのに公開前に予告編が300万以上再生されたという現象があり、加賀まりこさんが当初は3館での公開…
自閉症の息子と2人暮らしをする母は、ある日グループホームの入居案内を受け、悩んだ末に息子の入居を決める。ヒューマンドラマ作。息子との何気ない毎日の2人暮しから、1人暮らしになる母、そして施設暮らしを…
>>続きを読む「商業映画には縁がない」オーラを横溢させている、アヴァンギャルドでヴォアイアンな某ギャラリー主宰の先輩が絶賛しておられた映画。
とにかく「加賀まりこ讃江!」てんこ盛りの至福の映画体験でした。
見…
母ちゃんと忠さん
自閉症の息子と母の二人暮らしっていうと何かと苦難や感動を与えてストーリーに色をつけたがる作品が多いけれど、今作は普段の二人の生活が描かれているように感じられてほっこりした
家族…
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト