落ちぶれたポルノ俳優の男性を主人公としたショーン・ベイカーの新作。
美しい映像と個々の会話には魅力的なシーンが多い。
愛嬌はありつつ、終始クズな主人公に乗れるかどうかが大きな分かれ道か…
個人的に4…
ポリコレの届かない世界。
そこにある閉塞感と不思議な開放感。
マイキーの振り切ったクズ感には悪を感じない。
決してマイキーが持つ表面的な世界観や価値観は肯定できない。
にも関わらず、どこかより根本…
貧困問題やセックスワーカーを描き続けるショーン・ベイカー監督の最新作。といっても21年公開なのか。
劇場を出ると、映画館によくある新聞や雑誌の批評を切り抜いてまとめたコーナーにマダムが2人。大麻販売…
なんだか不思議な魅力のある映画。
後半までは特に何が起こるわけでなく、ただひたすらクズな男の日常。
でもなぜか観てしまう。
構成というか魅せ方というか、編集や切り取り方が上手いのかな。
仕事の面接の…
自分がクズだって認識できていないおじさんが、どこまで行ってもクズなので(それを「我が道を行っていてサイコー」などと好意的に捉えられる人にはハマるのだろうけれど)感情移入できるわけもなく、特に山場もな…
>>続きを読むクズな元AV男優・マイキーを主人公としたお下品ではた迷惑なコメディ活劇。
出だしから欲深く打算的でワガママなマイキーのクズな行動と思惑が惜しみなく炸裂しつつ、その裏に「世知辛い世の中を生き残る」と…
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