先日本作の脚本を手掛けたエスキル・フォクトの新作『イノセンツ』を見てきましたが、実はちゃんとその前に本作は見た上で行こうと決めたわけで、レビューがだいぶ遅れてなのでざっくりとした感じでまとめます。
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もちろん自分と重なる部分と重ならない部分ある。
私は何もかも器用にこなせるわけではないし目移りするわけではない。
だけど失って気付くし、ダメなところだって多い、子供のまま大人だしきっとみんなそうなん…
時が止まったシーンがロマンチックだった。ユリヤは自由に生きててほしい。アクセルの眼差しが哀愁漂ってて、きみは最高だよっていうセリフが切なかった。人生って何が起こるかわからなくて、タイミングも運も、受…
>>続きを読む主人公の子供っぷり、ミーハーぶりには呆れる…と言いたいところだが、案外現実ってこんなものなのかもと思った。
最終章のたたみかけも悲劇というよりもリアルで、達観したような主人公の大人な眼差しが印象的だ…
もっと嫌な奴の話かと思ったら、至って普通の現代女性が至って普通の自己実現の障壁や曖昧な恋愛の葛藤にゆるく揉まれながらの2時間。女性映画ということはわかるけど、そこに対しての何ら批判的なメッセージも社…
>>続きを読む私には特に響かなかった。
見た目も良くて何をやってもうまくこなせちゃう主人公が、努力もせずにフラフラして男に依存しながら生きていく。最後は彼女の生き方が変わったように見えたけど、そこに特別な何かを感…
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