このレビューはネタバレを含みます
主人公は「何者か」になりたい。でもそれは漠然ととしていて強い意志も夢もない。そして夢を追いかけ「何者か」になれた彼氏と、何も成し遂げられていない自分を比べてしまって自己嫌悪に陥ってしまう。
作中でも…
12章に渡って主人公ユリアの話が展開していきます。
人生の岐路に立たされるのがどういうことかを体験できるような映画でした。
北欧の柔らかい光に包まれた街並みや緑、それとやっぱり家具のセンスは見逃…
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ユリヤの思想や境遇に重ね、今まで避けてきた自分の罪や傷をこれでもかと突きつけられた
フェミニズム・ミソジニー・ドラッグ・妊娠・子供・創作・親戚・肩書き・仕事・年齢差・浮気・父・死
序盤の乾いた空…
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自分の話かと思った。自分でも自分のことが分からなくて、めちゃくちゃで、傷付けられて傷付けて、でも人生は選択とタイミングのかけ合わせでしかない。正解かどうかなんてどうせ一生分からないのだから、最悪な気…
>>続きを読むポスター見た時にタイトルから何故か惹かれてみたかった作品
登場人物や事象は記号!、と思わないで見てしまえば、一種の退屈さ/冗長さもあるけど、アラサー主人公のキャリア、家族、恋愛、友人関係の陰陽に、…
ある女性の、ある数年間の話。
ちょっとこれは…いいですね…。人生の甘み苦み深みを取り揃えた、濃厚な味わいでした。カップルの子供要る要らん問題って、時が経つと位相が変わったりしますよな。まだちょっと…
いや〜良かった。敬愛してる女友達が、ユリヤにすごく似ていて、彼女を観ているようだった。人一倍ロマンチストでクレバーで、頑固で寂しがりやで、移り気で新しいもの好きで、なんか結局ひとりで生きていきそうな…
>>続きを読むOSLO PICTURES - MK PRODUCTIONS - FILM I VAST - SNOWGLOBE - B-REEL - ARTE FRANCE CINEMA