フランシス・ハよりも人生のステージが高めで、より赤裸々な中年の危機。人生を取り巻く全てが危機に溢れている。後半、映画的飛躍を伴ってスクリーンに映る端役は全て時が止まったように演出されるのだが、迷走し…
>>続きを読む自己中心的に生きてなにが悪い!
って、思いつつ
大人とは我慢するものと思わされる。
30だけど、大人になりきれない、何者にもなれない、自信がない人ってたくさんいると思う。そこにユリヤとアクセルの差…
人生はドラマだ。映画だからじゃない。長くもあり短いとも思えるひとりひとりの人生はこの尺に収まらないほど、ドラマティック。全ての人の人生が映画以上だ。楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと。そ…
>>続きを読む父親の陰性の毒性が、テーマの裏張りとなっている。
語りと行動の不整合。
一度くらい娘を訪ねてきてくれというのに対して、もし正直に「面倒だ」「行きたくない」「興味がない」と言ってくれさえしたならば、そ…
人によってはだいぶ痛いところに刺さるタイプの映画で、「こういう人はよくいる」と言って自己防衛を図らずにはいられないような、意地の悪い映画だ。
アプローチはだいぶ異なるものの、人間のアクみたいな部分へ…
影の落ちかたで老いたり若返ったりする人々 トランス状態の気持ちよさ/気持ち悪さのグラデーション描写(気味が悪いくらいに気持ちのよい運び)やエアドラムの熱の手振りを追うカメラワークの機微がとくに秀逸と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
たまに映画で見る「第一章」とか「ACT1」とか見るたびに「長くても二時間かそこらの映画でそういう細かい区切りをつけるか〜〜」みたいな気持ちになっていたんですが、この映画はその辺の気合いが半端じゃなく…
>>続きを読む人と人が関わるってこんなにも面倒で大変で苦しいのに愛おしく見えるのが映画のマジックな気がする。
自分というものが分からなくて探している最中は
自分に振り回されて自身も傷付ければ他人も傷付けてしまうけ…
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