繊細ながら物凄くパワーを貰える力強い映画だった。
14の章からなるストーリーなため、映画を観てるというよりは小説を読んでる感覚に近い。
展開はよくあるヒューマンドラマなのだが、演出とカメラワークだけ…
人生哲学の話だ。
瞬間の快楽・悦楽と幸福とは、実は何も関係がないのだと、言われているよう。
端的に言って、自分の人生を肯定できない人生は不幸だ。
医者、カウンセラー、写真家、書店員。主人公は職…
なかなか最低だが、なんか愛しさもあり完全には憎めない主人公と、
同じようにどこか不完全な恋人や彼女を取り巻く周りの人たち。
幼少・成長期の父親との関係が、彼女に見えない大きな影響を与えて、若い彼女…
このレビューはネタバレを含みます
若者の本能の素直さを象徴したような一作で、今までにあるようで無かった作品と思った。煮え切るとフッと心の燈火が消えて、次の直感に進みたいっていう彼女の気持ち分からなくもない。大きな愛を彼からもらって、…
>>続きを読む最初のナレーションから惹き込まれた。音楽の使い方にも。横長の画角が多くて新鮮。質感も落ち着く。なんだか肌に合う。そんな序盤の感覚は最後まで続いた。映画の魅力は映し方にあると改めて感じる。
浮気した…
2025/8/26#92ノルウェー映画。音楽の使い方がなんか独特な楽しさがあった。
『わたしは最悪。』というタイトルの共感と共鳴を呼ぶ秀逸さ。
親になること、大人になること、自分の在り方を見つけるこ…
劇場公開当初からclipしてたのに、みるのに4年かかりましたね。
2章くらいまであれ、「not for me…?」するも、後半で巻き返す。
ここにいるお友達(yisのみなさま)、ユリヤに共感しそう…
誰もが羨む才色兼備の主人公だが、何をやっても中途半端で、何一つ成せないままに30歳の誕生日を迎える。そんな彼女を取り巻く男性との出会いと別れを章ごとに描く。
出会った男の影響によって鞍替えを繰り返…
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