このレビューはネタバレを含みます
自分という存在の証拠を、自分の内側ではなく外の世界に探している状態は苦しい。
環境を変えるというのはわかりやすく変化を感じ取れるけど、風景が変わっても心の景色はなにもかわらない、結局は自分がどう反応…
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ある種破滅願望とも思えるような主人公の行動に、嫌悪感もあれど、共感もあった。
マジックマッシュルームでラリって使用済みのタンポン?を投げつけるシーンが、自分の過去や、これからの人生の既定路線に対す…
ユリヤは色んなことにチャレンジして、あれでもないこれでもないと取っ替え引っ替えして自由奔放に見えるけど、自分の可能性をいつまでも感じてたい人ってだけなんじゃないかな
何かが得られたわけではないけど…
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どこが、最悪ですか…?たぶん「ナミビアの砂漠」的に感想が分かれる。
ユリヤは自分の進みたい道が見え次第速やかに舵を切るし、去ろうとする場に取り残される人に対しても努めて誠実であろうとしている。偉いよ…
タイトル通り
ほんと、最悪
でもさ人生の一部分ばかりを切り取って
並べたら結構みんなこんなものかも
そう思えるような微妙なラインのつき方が
うまい。
何から何まで鼻につくんだけど
嫌いにはな…
確かにユリヤはとんでもない女なんだけど、それでも自分はユリヤを咎められるほどの行動して生きてるのかな?わたしも思うがままに生きてるし傍から見たらユリヤみたいなんじゃない?となって、いつしか主人公のこ…
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