加賀まりこ当時弱冠22歳、すべての美を結集した魔女みたいな容姿凄い。愛らしく幼児性を剥き出しに、世の中の男を骨抜きにする。
難解な大島渚の中でも非常に観やすい。日本春歌考以前の傑作ではないだろうか。…
大島渚監督作観る
篤の許にかつて家庭教師の教
え子匠子から結婚の案内が。
篤は昔匠子を愛し彼女の為に
人殺しまでしたのだったが
脚本 大島渚
女は男の所有物に成り得るか
一人の女によって一生を…
最初から最後まで教え子(加賀まりこ)に狂わされている弱者男性映画
結局、女と遊んでも遊んでも男が遊ばれてるように見える。
せっかく近づいてきた教え子にも金を払えず情けないったらありゃしない。。
や…
非モテが金で女を買いまくるという筋は描き方次第では面白くなりそうなのに、イマイチ淡白で盛り上がらない。この時期の大島なら、もっとヒリヒリした焦燥感が伝わってきてもよさそうなんだが。たびたび登場する小…
>>続きを読む山田風太郎の「棺の中の悦楽」を大島渚が監督脚色したミステリー。創造社作品だが、田村孟や佐々木守といった常連は参加していない。分かりやすい娯楽作になったが、いつもの手ごたえが足りない感じもする。
蠍座…
エロくもなく奇抜でもない大島渚っぽくない作品。自暴自棄になって金で女を買いまくるが結局は匠子をそれぞれに投影してるだけで女たちを知ろうとしない。地味に性格が良くて優しいから好かれるけどのめり込まれる…
>>続きを読む仕事を辞め、自分を構成するアイデンティティと言うものが、人生というものが完全に彼女(しょうこ)中心に、いや、彼女オンリーに回ってしまっている不幸なのか幸福なのかわからない男。不幸を楽しんでる幸福な男…
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