人生は、時々晴れに投稿された感想・評価 - 4ページ目

原題はAll or Nothing
ティモシー・スポールの名演に衝撃を受けた記憶。

みんな結局いろんな言葉や価値観に寄りかかっては曇天の気持ちを抱えてしまう。
結局言わないんじゃん。
結局ただ諦め…

メインはフィルとペニー夫婦と子ども2人の４人家族。
皆何を考えてるか分からず無表情。笑顔も無く過ごしていて、見ていて辛くなる。話をしても4人とも噛み合わない。
他にも同じ団地に住む家族のあれこれ。
…

見返そうと思って忘れてしまった、ので定かではないが、
据えたカメラにキレた彼氏が怒鳴って近づくと、当たり前だが輪郭が一瞬ぼやける。
監督はインタビューで、この映画はリアルの誇張、であるから当然リアリ…

私はケン・ローチが好きなのですが、イギリスにはまだ名匠と付く方が沢山いますね。その1人マイク・リー監督。
この監督の有名作はやはり『秘密と嘘』が1番かな？
舞台出身監督の特徴は、どの作品も即興的に俳…

2020年64本目
息がつまるような閉塞感たっぷりの暮らしをかなりの尺観るんだけど見方を変えると喜劇にも見えてきたり不思議な感覚になった。後半息子がぶっ倒れた事をきっかけに心の声が溢れる夫婦。そして…

• #深夜映画

普通の人が普通に生活してるだけで、長い時間をかけてゆっくり首を絞められているような、そんな息苦しさや閉塞感を感じることがある。
そういう社会に僕らは皆生きている。

それでも自分や他者に絶望せず対話…

10年以上前に見たことがあって印象に残っている作品だった。今観てみた感想として、当時とは比べ物にならないほどどの登場人物にも感情移入してしまった。フィル（父）のスイッチを切った…の台詞以降泣けてきて…

愛

タクシー運転手フィルは、スーパー店員の妻ペニー、老人ホーム清掃員の娘、無職の息子の4人家族
問題を抱えつつも穏やかな暮らしだが、ある日、フィルの息子が心臓発作で入院
それを契機に、各人がそれま…

サウスロンドンを舞台に、内縁関係にあるキャブの運転手とスーパーのレジ係の男女と二人の子供たちというある家族を中心に、公営住宅に暮らす人々の営みを描いた作品。英国の公営住宅を舞台にした作品には他にも『…

認めてあげること、ほんまに大事やとおもう。
そんなに大変かなって思うけど、できへん人は備わってたのに忘れてしまってて、それもそれで、しんどいんやろなと思う。
小さい点を見続けてるから、どうでもいい小…