イメージではこのくらいの年代のフランスなんて人情の塊だと思ってたから、この頃から他人を気遣うことのない寂しさを描いてるのに驚いた 人を思うあまり悪いこともした彼だけど、ラストにはちょっとした希望も見…
>>続きを読む呑んだくれで甲斐性なしの中年男ジョルジュ(ピエール・ブラッスール)が隣に住むギター弾きの男(芸術家)とある災難に巻き込まれる🇫🇷パリの人情劇?
まぁこのお2人さんがお人よしでよりによって「殺人犯」…
【警察殺しの犯人を、成行きで隣の芸術家宅で匿い世話をする、ろくでなしのお人好しジュジュ】
古典映画の洒落た題名からシリアスな作品かと思いきや、ちょっとセツナイ巻き込まれ系のお話
ジュジュの女友達…
人情もの? と思ったら正解でした。
「パリの下町が舞台、警官殺しを匿うことになったお人よしが主人公の、可笑しくて切ない人情喜劇。1957年に公開されたクレール監督、円熟期の最高傑作。」
だそうです…
仕事もせず酒ばかり飲んでいるジュジュ。音楽家の友人の家に警官殺しのピエールが逃げ込んで来る。負傷しているので手当てをして匿う事に。しかしジュジュが想いを寄せるマリアが彼に夢中になり…というお話。
…
自他ともに認めるロクデナシのジュジュ。
それなのに、いつしか彼の言動に言い様のない情が湧いてくる不思議。
往年の友人である芸術家(名前はなくともピッタリな呼び名)や密かに想いを寄せるマリア等、大切な…
芸術家が芸術家と呼ばれてるの良い。ジュジュと芸術家が塀を乗り越えるシーン、コントみたいで面白かった。話の大筋的には芸術家がいなくても成り立ちそうだけどもこの映画に芸術家は絶対必要。ビバ芸術家
再現…
これルネクレールの中で
1番微妙だったかも。
おっさん2人が殺人犯を
地下にかくまうお話。
冒頭のキャビアの下り最高だった!
キャビア盗みまくって
窓から捨てて拾うあのくだり笑!
おっさん癒される…
「リラの門」
冒頭、パリ北東部、霧かかる町。酒場で酔っ払う親父。弾語りの声、缶詰の万引、警察の家宅捜査。警官殺しの犯人、銃声、スーツケース、女の部屋、地下生活…本作はR.クレール…
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