「アメリカの罪」がついて回る男。既に出たカード=過去という縛りを意識しながら、勝率を計算するカードカウンティングで生計を立てている。
アブグレイブ刑務所のイメージは、誰もいない軍人刑務所から、昼夜…
カードカウンティング・・・ギャンブル“必勝法”とでも言いますか、要は勝率重視の作戦のようです
感想です
うわぁ~、“地味”だ
そりゃそうですよ、だって主人公の信条が『目立たない』なんですから(笑)…
幸福への道は用意されているのに、いつしか破滅の向こう側へと歩き出している、肉体と魂を自傷し続けるポール・シュレイダーの変わらない表現。
日記に手、ナレーションのようなモノローグ。骨組みは何時でもブレ…
なんか分からんけどめちゃくちゃ良かった。この映画の空気感とか。
救済を求めるギャンブラーの話なんだけど、復讐と贖罪で好き。
アブグレイブ刑務所のシーンも歪んだ主観映像でめちゃくちゃ気持ち悪くて異様さ…
ポール・シュレイダー監督の前作「魂のゆくえ」と同じく、過去の罪の意識から自分を抑制して生きる孤独な中年男性が主人公。
ラストも違うんだけど、似てると言える。
「魂のゆくえ」と違って、ハートウォーミ…
それは彼の復讐と贖罪の物語・・。
豪快なギャンブル映画というよりは落ち着いた雰囲気で淡々と最低限の儲けを得ていく感じなので、派手さは全くない。
なんとも渋めのダークニュアンスの映画。
そのため、…
途中、ん?ひょっとしていい話?と思いきや。この不穏なムードとポール・シュレイダー監督・脚本作であることを思えばそんなわけもなく...。
復讐と贖罪のエンタメとしてめちゃ良かった。
「タクシー・ドライ…
<落とし前を払え>
怖い映画だった。主人公のウィリアム・テル(なんでこんな名前なんだよ/オスカー・アイザック)は、カードカウンティングを使うギャンブラー。なのだが、がっつり儲けて派手に散財するギャン…
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