盤石のアルモドバル+ペネロペ。どこまでも純度を増す面白さとうまさ。男性監督がこれ撮ったというのもすごい。服もインテリアも、赤とライトグリーンの色づかいもよすぎるし、マイルスやジャニスの鳴りも心地いい…
>>続きを読むうーん。プロットが散漫で詰めも回収もあまかったように思う。
前半の成り行きからして、昔年の思いで墓を掘ってみたものの、孫たちのDNA採取して照合してみたら、実は血縁がないという結論が出るのかと思っ…
生涯かけて描くテーマをさらに掘り下げて
アルモドバル作家主義 × 母の物語 = 先祖から子供へ世代の移り変わり。"赤ちゃん取り違え"モノから母と娘のその先、奥へ。前作『ペイン・アンド・グローリー』…
お腹を痛めて産んで、育ててきた赤ん坊が自分の実の子じゃなかったらと考えただけでも正気じゃいられないぐらいなのに、さらに突きつけられる現実…
事実を抱えながら過ごす母の哀愁が滲み出た演技は、ペネロペさ…
恐らく子供の件と史実の件をメタ的隠喩をしているのではないかなと。
子供の件もドキドキするし、あらあらあなた達そういう関係になっちゃんのとドキドキしたり、あー結局そこに落ち着くのねと安堵したり。
どっ…
このレビューはネタバレを含みます
血の繋がりや家族、特に母性・母親の在り方や感情を深掘りし続けてきたアルモドバルが、この期に及んで赤ん坊の取り違えという手垢のついた題材を選んだことが少し意外。とはいえ流石アルモドバル、目を引く美術と…
>>続きを読む美しいキスで語りかける
世界を作るのはいつも女性であると
なんといってもずっと見つめていたいクルスさんの魅力に引き込まれます(ファンというほどではないのですが、やはり美しい)
登壇者は女性ばかり…
© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU Iglesias Más