前作の『なぜ君は総理大臣になれないのか』同様、小川淳也の政策というよりは人格にフォーカスしているので見やすかった。今回は平井卓也、町川順子といった他の候補にも可能な限りカメラを向けており、大島監督が…
>>続きを読む2021年秋に行われた第49回衆議院議員総選挙。香川1区で、過去1勝5敗と辛酸をなめてきた小川淳也議員が、地元に君臨する初代デジタル改革担当大臣・平井卓也議員の牙城に挑む。
平井側の支援者は、なんか…
選挙ってマジ大変だ、と思った。
小川議員の対立候補平井卓也議員とその陣営の余裕が無くなっていく様が観ていて心苦しいほどだった。
選挙前、平井議員は大臣になった高揚もあったろう。大島監督のインタ…
小川淳也が、香川1区という小選挙区で、勝つべくして勝ったという、非常に物語性の強いドキュメンタリーだった。
小川淳也が、前作とは異なり、映画の中で明確に主人公になっていった。
平井は、自らの肩書きと…
スコア:3.5
①テーマの斬新性:(0.7) 他ではあまり見ない切り口・話題か、ありきたりでない新しい視点があるか
②取材・リサーチ力:(0.7) 資料や証言、事実関係の深さと正確さ
③伝達力・構成…
2時間半で長いドキュメンタリーだったが、だらけるとこなく観れた。
実直な性格が映画を通してでも伝わり、とてもいい人。
ただ、この映画を通して、どうしても自民党が悪く見えてしまう。これは公平なのかと…
自民党・平井陣営の選挙手法(動員)と、立憲・小川のボランティア+草の根選挙。
ドキュメントだけに嘘偽りのない、あまりにもハッキリしたその差、その温度差を実感できた。
「ゼロ打ち」も宜なるかな、だ。…
2作目。
やっと観れた。
想像以上だったし、よくそこまで踏み込んだなと思うシーンもあった。
最後の娘さんのまっすぐな言葉に涙が出た。
政権が信用できなくて、選挙の投票結果すら疑いの眼差しで見てしまう…
(c)ネツゲン