"もうお前を邪魔するものはない"
すごいんだよ。すごい映画なのは身に沁みてるんだ。でも何か自分に合わないんだ。それが悔しくて逆に3回観てしまった。
やっぱり凄い。そしてやっぱり合わない。
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とても良かったのだけど、傑作とか面白いと言うよりも深淵に触れたような戸惑いと不思議な余韻が残る。
有害な男らしさの終焉と抑圧がもたらす犠牲。
暗喩に満ちた映像と不穏な音響によって居心地悪く感じつつ…
前半は割と淡々と進み、素晴らしい広大な景色に見惚れて吸い込まれるように退屈しなかった。
しかしながら後半の展開は驚きで、ずっとこれを狙ってた…?ひやっとした…
恐ろしいラスト…
カンバーバッチの演…
『ピアノレッスン』で女性監督として初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したニュージーランド出身の名匠ジェーン・カンピオン監督の最新作観てきた。
ベネディクト・カンバーバッチはスマートなハンサムとい…