《あなたは〈彼女〉を、体験する。》
◎82点
1960年代、中絶が違法だったフランス。大学生のアンヌは予期せぬ妊娠をするが、学位と未来のために今は産めない。選択肢は1つ-。
たった一人で戦う12週…
事件
あくまで男女で招く事柄なのに、女性に選択肢はない。
“いつか”出産したい彼女だが、学業の妨げになる“今”ではない。望まない妊娠。
興味と欲望、学業と未来。狭間にいる孤独。
理解者がいない恐怖…
女性にとって大きな問題。
中絶する事自体は良くないけど、中絶を完全に違法とする制度もおかしい。。。
中絶を違法としていた時代のフランスで学業を優先にするが為に中絶をどうしてもしなきゃいけないので…
体当たりすぎる演技を魅せてくれたアンヌ役のアナマリア・ヴァルトロメイに拍手喝采(*’ω’ノノ゙☆アナマリアは「ヴィオレッタ」の少女の時もスクリーンで観ていて、とても衝撃を受けましたが(彼女のトラウマ…
>>続きを読む60年代フランス。
学位を手に入れたいけど妊娠してしまったアンヌが奮闘する作品。
中絶が違法なのでめちゃくちゃ苦労する。
最後恐ろしくて観られなかった。
こういうことは、少なからず現代でも起きてい…
ちょっと痛々しすぎる…
カウントダウンが入るのが焦燥感増して良かった
こういうのって女性だけの問題じゃないのに、大変な思いするのは女性だよね
今回のように相手がくそならなおさら
自分の夢も遠ざかっ…
原作は2022年にノーベル賞を受賞したアニーエルノーの自伝的小説「事件」の映像化。
中絶が違法で出来ない時代、圧倒的な知性から将来を有望視されていたが望まない妊娠をしてしまった女学生の物語。
正直最…
今作は作家自身の実話をベースにした話であり映画のリアリティ、そして度々出てくる痛々しい描写は今作の見所というか非常に目を背けたくなるようなシーンだった。生半可な気持ちでは挑めないだろう観客も多いと…
>>続きを読む「わたしの人生は、わたしが決める。」
公開年:2021年
監督:オードレイ・ディヴァン
キャスト:アナマリア・ヴァルトロメイ、サンドリーヌ・ボネール、ルアナ・バイラミ
中絶が違法だったころ、自身…
近日公開の「タンゴの後で」において個人的に思い入れを持つ俳優マリア・シュナイダーに扮するアナマリア・ヴァルトロメイに関心があり鑑賞
本作は中絶が違法とされた60年代フランスの話だが、例えば現在の日…
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