♯149(2023年) You have no choice.Accept it.
2022年ノーベル文学賞受賞作家
アニー・エルノー著
小説『事件』の映画化
舞台は1960年代のフランス
主人…
今まで観たなかでも指折りの観るのが辛い映画。あるシーンは直接的な映像がないにも関わらず直視できませんでした。しかし、これは逃げずにこの題材と向き合った作り手の勇気の表れでもあると思います。
60年…
自由・平等・博愛の国で起こった
それとは真逆のできごと
トリコロール(特に印象的な赤と青)が多く使われる画面の色彩設定とは対照的に、
不自由で不平等で孤独の中を戦う少女の12週間と、作家になる彼…
テーマはズバリ『👶🏻人工妊娠中絶』。それが禁止されていた60年代の🇫🇷フランスを舞台に、孤軍奮闘する女学生を淡々と追うカメラ🎥…重ッ🏋🏻♀️!!!!✨主人公の心理描写もさることながら、観客側に問い…
>>続きを読むFilmarks1,200本目㊗️
2021年1月1日〜2023年5月11日
〓映画TK365/510〓
◁ 2023▷
▫あのこと
▫DVDレンタル/TSUTAYA…
舞台は法律で中絶が禁止されていた1960年代のフランス。 予期せぬ妊娠をした女子大生アンヌはどうしたか。
妊娠は女が1人で出来るものじゃないのに、望まない妊娠は女だけにすべての責任がのしかかる。…
「あのこと」
1940年生まれの大学生アンヌ
中絶が違法の60年代フランスで解決策を見いだすべく奔走する…
2021年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作
観るのではなく、彼女を"体感"する(苦痛…
今年のノーベル文学賞はアニー・エルノーに決まった。言うまでもなく本作の基となっている「事件」原作者である。そのニュースに喜びを感じていたが本作を見てから如何に世間は都合の良い所しか切り取らず報道され…
>>続きを読む原作は2022年にノーベル賞を受賞したアニーエルノーの自伝的小説「事件」の映像化。
中絶が違法で出来ない時代、圧倒的な知性から将来を有望視されていたが望まない妊娠をしてしまった女学生の物語。
正直最…
今作は作家自身の実話をベースにした話であり映画のリアリティ、そして度々出てくる痛々しい描写は今作の見所というか非常に目を背けたくなるようなシーンだった。生半可な気持ちでは挑めないだろう観客も多いと…
>>続きを読む© 2021 RECTANGLE PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINÉMA - WILD BUNCH - SRAB FILM