ルキノ・ビスコンティ監督の「ベニスに死す」(1971)で主人公を破滅に導く少年タジオ役を演じたビョルン・アンドレセンの50年間に迫ったドキュメンタリー。
ビョルンアンドレセンの若い頃て今見ても衝撃…
『ベニスに死す』のもう一つの死ね。絶賛入院中で絶え絶え観た。MEMEMEな自分を反省する言葉もあったけれど、ビョルンは環境がキッカケではあるとはいえ「悲劇的な自分」から抜け出せくなり、次第にそれが自…
>>続きを読むビョルン、本当に美しい。おじいさんになっても美しい、、
でもその美しさゆえに受けた被害は実にグロテスク。
ビョルン少年を正しく導いてくれる人がいなかったことが悔やまれる。
少しのきっかけで、また違…
2025-83
スクリーンに映る官能的な少年と、ホームビデオに映る無邪気な少年が、まるで別人であることに驚いた。
"これぞ巨匠の為せる技"頭に過ぎったその言葉をすぐに後悔することになる。
「歩け」…
「ベニスに死す」で世界で一番美しい少年として一躍有名になったビョルン・アンデルセンのドキュメンタリー。「ベニスに死す」は大好きな映画だし監督のルキノ・ビスコンティは素晴らしい監督だと思うけどどうして…
>>続きを読むすごく傷ついてるのに、それを隠しているかのような瞳。オーディションの頃から、老齢の現在まで、ずっと同じ瞳をしている。冬の海の色。その色ゆえに彼は主役に選ばれ、散々翻弄されたのちに今あの部屋にいる。
…
ドキュメンタリーなので点数はつけられないが何とも濃すぎるビョルン・アンドレセンの人生。お金を稼いでと叔母から言われて大人からいいように使われて人間不信になった時期とかあったんじゃないか。
ビョルン…
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