ダンサーの彼氏とタクシードライバーの彼女の2人をある一日を基点に描く物語。
6年間の特定の日だけを描いているが2人を取り巻く情景や雰囲気、表情に変化がありその時の関係性が分かりやすく表現されている。…
「あの人どこでなにしてるんだろうな」とか「元気にしてるかな」とか。
過去にとても大切な時間を紡いだ人との思い出が、ふと蘇ってきて懐かしんで物思いに耽ってしまう瞬間がたまにある。
思い出すのってほ…
あらすじを読むと、真面目そうで少し重たそうな印象を受けるが、決してそんなことはなく、タイトルがしっくり。
池松壮亮くんと伊藤沙莉さんの芝居が、どこまでが脚本でどこからがアドリブなのかわからなくなるぐ…
何度も込み上げてきて涙が溢れてエンドロールでは文字が滲んで見えなくなるくらい。
ここに来て今年イチの映画に出逢ってしまった。愛おしくてちょっと切ない気持ちになるんだけど最後は前向きな気持ちになれる素…
🎬伊藤沙莉ちゃん出演映画鑑賞記録11
東京国際映画祭で鑑賞。
良い。
7月26日という1日を
ちょっと思い出しただけ、の話だけど
ちょっとじゃないくらいに
どれも全部濃密で大切な時間だったと
思…
めちゃくちゃ良い。7月26日という日だけを二人の別れた後から出会った時までを一年ずつ巻き戻していく。松居大悟監督と池松壮亮のコンビにクリープパイプの歌が乗ってもうエモさが飽和。野地裏の飲み屋街でのダ…
>>続きを読む伊藤沙莉がベスト・オブ・ベストの煌めき、凄すぎる。
その発光を引きだす池松壮亮の懐深さがまた圧巻。
失意の青年と女性ドライバーの恋の軌跡、その残響。演劇畑の松井大悟監督作とあって登場人物の会話が全…
このレビューはネタバレを含みます
東京国際映画祭観客賞受賞作品上映回で観賞。
池松壮亮のどこまでもやさしい口調がとても印象的だった。
115分という上映時間以上にとても長く感じた。
これは決して悪い意味ではなく、6年という時間を…
このレビューはネタバレを含みます
現在から過去へ遡り、そしてまた現在に戻ってくる物語の構図が、2人の軌跡とそれを「思い出し」ている事を強く感じさせられる、非常に強力な効力を発揮していた。誰かと別れた後に思い出を振り返る感覚を巧みに演…
>>続きを読む『ちょっと思い出しただけ』製作委員会