さ~っぱり、分かりません。
ベルイマンの作品は、"第七の封印"だけ観たことがある。
映画通みたいな感じで、カッコつけて観てみたけど、さーっぱり分らない!
そろそろ、引退かなぁ~。笑
ただ、それで…
叫びや囁きというよりこりゃ呻きじゃないのとナメていたら、こっちが叫びそうになった。端麗な画がつづくのかと思いきや想像以上に猟奇的。
鮮烈な赤のイメージ。壁紙や絨毯、カーテンを赤一色で徹底的に統一…
病気の次女とその姉妹と召使、赤基調の映像の中で静かにじわじわ4人の女性の愛憎やエゴが垣間見えてくるドラマ。
間接的にエゴや醜態が見えてくるのがこんなに生々しく感じるとは思わなかった。
皆がそれぞれ…
作品の全てが理解できたかというと、そうではないと言わざるを得ない。それでも尚、面白い作品だった。イングマール・ベルイマンらしく、人間の深層心理に鋭く迫っている。最後のシーンの亡くなる女性の本音が、物…
>>続きを読む病気を患っている次女、姉、妹、召使い。
4人の内面の叫びを鮮やかな色彩で抉り出し、
沈黙、神、嫉妬、性、命を強烈に活写した、
イングマール・ベルイマン監督後期の傑作。
冒頭の長い沈黙、
過剰に多用…
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