東京国際映画祭にて。
たぶん、初めて見たカザフスタン映画。
素晴らしかったです。
この映画に出会えただけで、今年のTIFFに参加してよかったと思っています。
たぶん、若い方々は、なんだか堅苦しい、鈍…
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ3本目はカザフスタンから『ある詩人』!そしてこれがメチャクチャ良くできていた!
現代を生きる「詩人」と、過去の「伝説の詩人」の半生が交差する。ドラマとしてはスタン…
「始めに言葉ありき」。タルコフスキー監督作『サクリファイス』のあの有名な"生命の樹"の場面をコピーした貼り絵のアップから始まるの本作。ロシア文学の永遠のテーマである貧しき者の矜持についてわかりやすく…
>>続きを読む詩を書くにおいて、それが人を動かすがゆえに公権力の弾圧を受ける時代と、安全ではあるが自分すらも物質主義に潰されてしまう時代とどちらがましか、という話。つまらなくはないが、それをわかった上で芸術/俗世…
>>続きを読む過去の詩人(偉人)と現代の詩人(主人公)を対比させながら、現代カザフスタンの社会情勢を浮かび上がらせる、というストーリー。文化の衝突点であり発展途上である中央アジアを舞台にして、ナショナル・アイデン…
>>続きを読む©Kazakhfilm