珈琲時光の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『珈琲時光』に投稿された感想・評価

侯孝賢が小津安二郎オマージュの作品を撮ってたんだ!
と喜んで観たが、退屈。
何度もある長回しは一青窈の自然な演技を引き出してはいたが、いくらなんでも冗長。
2003年の東京の記録として観るのなら楽し…

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t
4.8

町の空気感の切り取り方、音の響き方(田舎だけじゃなく雑踏の中に感じる余白)、かなり好きな感じ…終始アングルに心ときめく
都電荒川線いいよね

小津映画っぽさもありつつ、日本にしては近いバスと人の距離…

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東京/喫茶店/古書店

車窓風景

畳の擦れる足おと

日常の切り取り


大きな変化は無いけど陽子の生活を体感しているようで良かった

夏の終わりにまた観たい作品
Aoyoao
3.8

小津安二郎監督生誕百年記念で製作された、
侯孝賢監督版「東京物語」。

フリーライターとして働くヒロインの東京生活、
高崎への帰省を、
生みの母親の故郷である台湾や、
彼女に思いを寄せる古書店店主と…

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この作品に間延びを感じたり、物語としての何かを期待して響かなかった自分に、映画離れをしていた恐怖を感じた。
35
5.0

行間を読む映画や思って観てる。この作品だーいすき!!何回も観てるけど心地よい。陽子の自然体、あの極上のリラックス感を放つ一青窈に沼る。もーねー、インテリア、映像、ファッションもええんですよ。いま平成…

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侯孝賢が日本で撮影した映画

アイデンティティを探すようなそんな映画にみえた
ENDO
4.0

在りし日の東京の街並み。神保町と池袋、都電荒川線などなど。小津映画と違って会話によって物語は全然駆動しないけど、事物から覗かれているようなカメラワークは素晴らしい。江文也の足跡を辿るサブストーリーで…

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電車と電話の映画。ホウ・シャオシェンの画面にすんなりと溶け込み確かに強く存在する一青窈を見てるだけで面白いが、台湾の彼氏との間に子供を授かり、とある不思議な夢を見たと浅野忠信にごく自然に告白し、ゴブ…

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chiho
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電車の交わりとかホームに重なる人の声、そろわない歩幅、光をうけた水の透明さとか日々忘れがちだけど綺麗な物が私たちの呼吸に合わせるように散らばっている
江國香織の本の読後感
東京物語を観ずに観てしまっ…

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