珈琲時光の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『珈琲時光』に投稿された感想・評価

Arara

Araraの感想・評価

3.0
数年前の東京の風景を見るにはちょうど良いが、主人公の過去がぼんやりすぎたり、色々消化不良の映画だった。
台湾要素もほぼほぼ無かったように思う。
TOKYUが東京電鉄なの初めて知った、、
ちょくちょくタイミング逃して、高崎で初鑑賞。

はじめちゃんが良いらしいよ、終わった後に力説された笑。

JRたくさん映っててそこに感動、。
小津安二郎の『東京物語』にオマージュを捧げて、侯孝賢が東京で撮影した作品。
お茶の水や神保町、高円寺、往年の東京の景色が記録されている意味でも貴重。
ninjinman

ninjinmanの感想・評価

3.8

大塚の乗り換えと、高円寺の駅前路地の描き方がすき
ロケーションの選び方が最高すぎる
あと家族に流れる時間が良すぎる、良すぎるよ
実家で昼まで寝て深夜に食べるご飯、起きてくる母親、下宿でくつろぎながら…

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軒先の路地のローアングルのあのロングショットが1番小津いかった…
追悼記念の東京物語オマージュとのことだけど、この解釈の仕方めっちゃ好きや…!
団塊親子のコミュニケーション、就職氷河期的な厭世感とか…

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台湾映画監督が撮った小津安二郎監督へのオマージュ的な作品。と、乱暴に言ってしまうが、本当に小津安二郎映画を愛しているのだと伝わってくる。固定カメラやローアングルのカメラワーク。父もまずは正座で腰を…

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東京における複雑に交差し、すれ違う電車車両。当たり前の風景すぎて気にもめなかったけど、向かいの車両であなたとわたしすれ違っているかもしれないね。というささやかな奇跡を讃えている。
葉月

葉月の感想・評価

4.0
出演者の演技を始め全体的に普通の映画とは大分雰囲気が異なるので賛否は分かれると思われる。
自分は理屈抜きに空気感が好きだが受け入れられない方がいるというのも理解はできる。
Scriabin

Scriabinの感想・評価

3.5

『東京物語』同様、郷愁をそそる風景だった。特に見慣れたJRをたくさん使ってくれたのは嬉しいが、映画のほとんどが電車シーンで埋め尽くされていてちょっと強迫的な感じがした。
後妻の若い感じや一青窈のさば…

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INDY82

INDY82の感想・評価

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2002〜03年前後の東京を描く、二つの映画。珈琲時光とロストイントランスレーションは文字通り東京の表と裏、昼と夜、をそれぞれ映しているようでセットで観るとより面白い。

じゃあ東京でふつうに暮らす…

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