ホウ・シャオシェン監督作品らしさのある”一次停車”が現れている『東京物語』オマージュの作品。
あまり語らず、東京の街で交差する電車、喫茶店の端っこ、古本屋。登場人物も、セリフの言葉も社会的に「何が…
小津安二郎監督を敬愛するホウ・シャオシェン監督が描く東京物語
たまたま昨年NHKで生誕120年の特集番組を観た事で各国の映画監督が彼を称賛していることを改めて知らされました
台湾帰りのフリーライ…
侯孝賢が東京を舞台に映画を撮ってくれたというだけでもう嬉しい。東京好きなので。でも私が特に好きな都会都会してる東京を撮っている作品ではない。陽子と肇の関係性が他の侯孝賢作品に出てくるどの男女の関係性…
>>続きを読む浅野忠信の美しさったら困ってしまうね。言葉が優しすぎて、惚れ惚れする。
彼女がホームで孤独に座るときなど、街の人々を故意にカメラから疎外しない撮り方が良い。そのほうがずっと寂しいし、なんだかフラッ…
ちょうど20年前の作品になるのだが、小津映画を敬愛するという監督の愛のある映画だった。定点カメラからの昭和感満載。少ないセリフ。間。台湾のギラギラした要素はないけれど、台北の日常の裏道にそっと入り込…
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