【父親の呪縛に対する足掻き】
第22回東京フィルメックスで観逃していたパナー・パナヒ監督『砂利道』を観た。パナー・パナヒはイラン映画の巨匠ジャファル・パナヒの息子であり本作が長編デビュー作となる。実…
東京フィルメックスコンペティション部門にてパナー・パナヒ監督のQ&A付き。
イランからやってきた遅咲きの監督作はテヘランたそがれのPVといいたくなる作品。
この作品は、"見たらわかるように"今の…
東京フィルメックスコンペティション部門
カンヌ映画祭監督週間に出品された子パナヒによる作品。
端的に言うと、「子パナヒ、なかなかやるじゃん!」という感じ。
まあ父パナヒには及ばないにしてもプロダク…
本作を手掛けたパナー・パナヒ監督は、あのジャファル・パナヒ監督の息子。
ご都合主義的なストーリーテリングの部分はあるものの、イランの広大な大自然と車内の密閉感との対比、引きの多い想像力かきたてられる…
どこまでも続いているような広大な天地が、さびしさと対峙する人間の有様を浮き彫りにする。
四者四様の呼応する姿に、さびしいという感情ひとつでここまで違いがでるものかと感嘆する。
父親と次男が降るよ…
メタファーをコメディック
かつミステリアスに絡めた良作。
あとは画も光も美しい。
どんなセンスだよ、天才か。
次男子役の子なんて良過ぎた。
無邪気で純粋に可愛い、
これ本当に演技なの?
賞獲れるよ。…
イランを車で旅する4人家族(と犬一匹)、何か目的があるようだが、その理由を幼い弟だけは知らず・・・果たして家族はどこに向かっているのか?・・・みたいなロードムービー。
何となくの目的は分かるが、作…
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