蝶採りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蝶採り』に投稿された感想・評価

何か意味のありげな演出にも関わらずそこに寓喩やシンボルが存在しない全くもって思わせぶりな退屈映画…

形だけ真似しちゃって中身の追いつかないダメ監督の典型

カメラワークや構図もそれっぽく決まってる…

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あぁ
3.6
ババアが槍ぶん投げて魚捕えるところがピーク。歴史ある古城に日本から品のない商売人が買い付けに来る話。

蝶採りというか魚獲り。

飲み過ぎた神父さんの部屋。これまた、あまりにもよい部屋。

本物の大金持ちであるマハラジャ。

部屋の調度品に勝手に触れるお客を隣室から見計らって犬を放ち、攻撃させる。

150万ドル等の城が説明さ…

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4.0
ようやくイオセリアーニの映画の楽しみ方がわかってきた気がする
主役のおばあちゃんがとにかく好き。ぼくの叔父さんに並ぶ、チャリンコが映えるフランス映画。
7号
3.4
犬、馬、船、窓、音楽、そしておばあちゃん

最近、イオセリアーニ監督を見始めましたが使われる要素が偏ってますね

シニカルな映画を撮る方だとは思っていましたが、思った以上に容赦が無い
エンディングがあまりに力強く思えてしまうので漢字圏の生まれじゃなければよかったと思う。雇用状況のデモ→「財」というどうしようもなさ。酔っぱらいの牧師の下りはどこに行った?
船とか自転車とかバイクとか年代物の車とかトラクターとか、乗り物がいい働きをしてる。あと動物。馬、猫、犬。唐突な幽霊。いや~最高。イオセリアーニの群像劇にしてはあまりごちゃついてない。隣3軒くらいの話。

オタール・イオセリアーニ監督『蝶採り』(1992)

長年の棲家に移ろう人々と諸事情たちー

イオセリアーニ監督がご存命であれば、
現場の演出を本気で学びたいと思う映画監督のひとりとなっていた。それ…

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