ペルーのアンデス山脈、標高5,000メートルの所に年老いたウィルカとパクシが暮らしていた。
厳しい大自然の中で、都会で暮らす息子の帰りを待っていた。
厳しい環境の中、たった2人で仲睦まじく暮らす…
妻パクシと夫ウィルカの老夫婦が、ペルーの標高5000mにあるぽつんと一軒家で暮らしている話です。
家を出て音信不通になっている息子を待ち望んでいます。でも、こんなところに戻ってくるはずがありません。…
重たい〜😭
救いもなく、これでもかというくらいひどい仕打ちが老夫婦を次々襲う。
BGMはなく自然の音のみ。静かに流れる時間と、老夫婦の数少ない会話が寂しさを煽る。
アンデスの自然の存在感を感じたし、…
全編アイマラ語での長編。余りに過酷なペルー標高五千Mに暮らす老夫婦。互いの名前を呼び合う優しい声。帰るあてのない息子を家畜達と一緒に待つ。連絡手段なしの自給自足生活。ドキュメンタリーではないが考えさ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
珍しいペルー映画。
フィクションではあるけど、ドキュメンタリーさながらのリアルさ。アンデスの荒涼とした山々は優しく時に厳しく、生けるものを見つめている。
動物と暮らし、作物を作り、大地に祈りを捧げる…
南米ペルーのアンデス山脈を舞台に、社会から隔絶された高地にふたりきりで暮らす老夫婦の姿を描いた人間ドラマ。2018年のアカデミー賞外国語映画賞のペルー代表作品に選ばれた。
原題の『WIÑAYPAC…
このレビューはネタバレを含みます
ペルーのクスコにて、アイマラ語のスペイン語字幕で鑑賞。
アンデスで起きている現実が実際に使われている言語、アイマラ語で演じられていた。
アンデスの山での暮らしが美しい。
息子が帰ってくると信じて待つ…
©2017 CINE AYMARA STUDIOS