ドキュメンタリーかと思ったら、しっかり映画。
世界にはあんな景色があるんだってくらい雄大で美しくて、空気が美味しそう・・・の反面、内容は過去。
景色とは反対に気持ちは下がる、一言で過酷。
生きる…
このレビューはネタバレを含みます
老夫婦の危うい暮らしぶりでした。近くの村も遠そうです。厳しい環境なのは容易に想像がつきます。山を下りた若者を責めるのは酷なようにも思いました。
暮らしに自然に神様と異文化感はかなり強め。始まってす…
二人の登場人物が孤絶した暮らしの中で徐々に終末に向かうのはタル・ベーラの『ニーチェの馬』と同じ仕立てだ。『ニーチェの馬』は重苦しい屋内空間に留まり、父娘の会話はミニマムだった。それに対し本作はアンデ…
>>続きを読む標高5000メートルを超えるアンデス山脈の高地で暮らす老夫婦の話。暮らしやすい街へ移住した子どもたちの訪問は年に数回程度。伝統的な暮らしを送る高齢者の”放棄”問題をテーマにした作品だ。
日本でも問…
雄大な景色、過酷な自然、異文化で僻地というなかなか見れない環境なので意外と退屈せずに観られたけど、眠ってしまってもおかしくないゆったりとした時が流れている作品だった。途中から悪い方にしか進まなくなっ…
>>続きを読むアンデスの山奥で二人暮らす老夫婦の日常。
途中「マッチが底をつく」ことを、妻がチクチクずっと嘆いていて、正直しつこいなと思っていた。
でも。マッチが無ければ、火をどうやって得るのか。火がなければ、ど…
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