シネラーさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

シネラー

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美少女戦士セーラームーンEternal 後編(2020年製作の映画)

2.0

前編に続いて後編の本作も鑑賞。
前編では回想の登場だった
外部太陽系戦士も参戦し、
デッド・ムーン編の完結が描かれるが、
前編に続いて不満は多かった。

序盤にかけての外部太陽系戦士が
参戦していく下
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

アナベルのシリーズとしては
三作目となる、本作を初鑑賞。
シリアス色を強くした『学校の怪談』
という印象で、色々な悪霊達が踊り出る
娯楽作だと思った。

物語としては、
ウォーレン夫妻の博物館で保管さ
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

『死霊館』ユニバースとしては
6作目となるスピンオフ作であり、
中南米に伝わる"ラ・ヨローナ"を題材
にした映画。
本作に関しては劇場公開時に
鑑賞しており、
その時以来の再鑑賞だったが、
王道なホ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.0

シリーズで最も時系列の古い作品であり、
『死霊館 エンフィールド事件』
に登場した"悪魔のシスター"を
メインとしたスピンオフ作を初鑑賞。
個人的にシリーズで最も好きじゃない
作品だった。

物語とし
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.5

『死霊館』ユニバースにおける、
呪いの人形アナベルのシリーズ第二作
を再鑑賞。
前作よりもしっかり怖いと感じる
ホラー映画だ。

物語としては、
如何にしてアナベル人形が作られて、
呪いの人形になった
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

シリーズとしては第二作に該当する、
『死霊館』の続編を再鑑賞。
現状、死霊館ユニバースで一番好きな作品だ。

英国で起きた"エンフィールド事件"を
題材としており、
前作に続き心霊研究家である
ウォー
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

『死霊館』より登場した
呪いのアナベル人形を題材にした、
スピンオフ作品の第一作を再鑑賞。
やはり、ホラーとしては
そこまで怖くない作品だと思った。

物語は『死霊館』の冒頭より一年前、
アナベル人形
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

ホラー映画を久しぶりに観たいと思い、
死霊館ユニバースを復習。
アメリカで有名な心霊研究家である
ウォーレン夫妻の実際の事件を基にしたホラー映画であり、
その第一作となった本作だが、
洋画ホラーの幽霊
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

普段なら若い男女の恋愛映画は
好んで鑑賞しないのだが、
話題に上がっている事もあって劇場で鑑賞。
現代の恋愛事情をリアルに描いた、
良い恋愛映画だった。

終電を逃した事で出逢った
麦(菅田将暉)と絹
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

スター・ウォーズのアイデア基にも
なった、黒澤映画を初鑑賞。
王道な冒険活劇で面白かった。

戦国時代を舞台に、
命を狙われる姫を武士一人と百姓二人
で国越えしていく物語だが、
時代背景に合わせた格差
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.0

"ファーストガンダム"、"Zガンダム"
それぞれの劇場版三部作を鑑賞し、
更にOVA"ポケットの中の戦争"を経て、
本作を初鑑賞。
今まで以上にそれぞれの人物のエゴが
絡んだ、宇宙世紀の一つの終焉とな
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.5

銀魂の実写映画第二作。
原作エピソードである真撰組動乱篇を
土台に、将軍とのギャグ回を織り交ぜた
内容となっているが、
前作よりも好きな続編だった。

ギャグのテンポ感やキャスト陣の
はまり具合は、前
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銀魂(2017年製作の映画)

3.0

人気同名漫画の実写映画。
アニメや原作は、ずっと追い続ける位に
好きな漫画だが、実写は今回が初鑑賞。
個人的には、
銀魂の実写としては成功と言えるが、
映画としては微妙といった印象。

基本的な物語
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機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

3.0

"Zガンダム劇場版三部作"の完結編。
エゥーゴ、ティターンズ、アクシズ
の三つ巴の決戦が描かれるが、
初見では立ち位置が変わる
それぞれの組織の把握が難しく、
不親切に纏めあげた三部作だったと
感じざ
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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

2.5

"Zガンダム劇場版三部作"
の第二作を初鑑賞。
フォウやサラといった女性達と
カミーユの出逢いを描いているが、
前作以上に端的な纏め方と
わかりづらさが相まって、
キャラクター自体もよく描けていない
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

3.0

"ファーストガンダム"の
劇場版三部作を鑑賞したので、
"Zガンダム"の劇場版三部作も鑑賞。
正直、TV版と劇場版で結末が
異なる"Zガンダム"は、
どちらを観るか迷ったのだが、
じっくり観る時間がな
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

黒澤明監督の代表作であり、
数年前に初鑑賞して以来の再鑑賞。
作品自体の面白さはさることながら、
個人的には凄まじいという印象が
強く残る傑作映画だ。

物語自体に大きな捻りはなく、
野武士に苦しめら
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.0

『機動戦士ガンダム』
劇場版三部作の完結編であり、
TVアニメ第31話から最終話を纏めた
内容となっている。
アムロのニュータイプとしての覚醒に
ララァ・スンとの運命的な
出逢いが描かれるが、
壮大な
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

4.0

『機動戦士ガンダム』劇場版三部作
の第二作であり、
TVアニメ第16話から第31話を纏めた
内容となっている。
全体的には、アムロ以外の登場人物の
人物描写に富んだ内容になっていると
感じられた。
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.5

今年は今まで触れた事の無かった
コンテンツに手を出してみようと
思い立ち、本作を初鑑賞。
今まで"ガンダム"シリーズにしっかりと
触れた事がない人生を送っていたが、
普通にSF戦争映画を観たような
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

4.5

ハイスクールミュージカル映画に
ゾンビ要素を加えた異色作。
前から気になっていた作品だったが、
ようやくの初鑑賞。
素直に面白いと言える作品だった。

物語自体は思っていたより真面目で、
ゾンビがダン
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MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.0

黒澤映画を鑑賞していこう
と思っている為、
黒澤明監督と切り離せない
三船敏郎のドキュメンタリーである
本作を初鑑賞。

本作は三船敏郎の生涯が語られる
だけではなく、
日本映画の歴史とその時代背景が
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美少女戦士セーラームーンEternal 前編(2019年製作の映画)

2.0

今年の映画始め作品。
90年代のセーラームーンはCSの再放送
で観ており、特に観ていた
"SuperS"の部分の映画化という事も
あって公開初日に鑑賞。
(近年の"Crystal"は全くの未視聴)
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.5

最新の劇場版を鑑賞したので、
「ルパン三世」初の劇場版となった
本作を久しぶりに鑑賞。
やはり、原点にして傑作だと思う。

ルパン一味の前に
世界を脅迫する謎の人物マモーが現れ、
激しい追走劇を繰り広
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

2.5

今は亡き原作者モンキー・パンチ先生
が望んでいた3DCGアニメで描かれる、
ルパン三世の映画。
ルパンは第1シリーズから
ぼぼ視聴している程好きなアニメだが、
CGルパンや山崎貴監督に懸念があり、
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巨神兵東京に現わる(2012年製作の映画)

4.0

"エヴァQ"の再上映で本作も
観れるかなと淡い期待をしていたが、
残念ながらエヴァのみだった為、
自宅で再鑑賞。
やはり濃密や短編映画だと思う。

本作は現代の東京に
『風の谷のナウシカ』の巨神兵が現
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

新劇場版の中では
公開当時にも劇場で鑑賞していたが、
再び映画館で鑑賞。
ちゃぶ台返しにも程があると思うが、
好きな映画だ。

物語は前作より14年の歳月が経過し、
一変した世界に翻弄される
碇シンジ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

今年の待ちに待ったアメコミ映画。
DCEUの最新作であり、
ワンダーウーマンの第二作。
個人的に前作よりも劣るが、
嫌いではない続編だった。

1984年を舞台に、
人々の欲望を叶える実業家マックスの
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

DCEUの第四作であり、
バットマンVSスーパーマンで鮮烈に
登場したワンダーウーマンの単独作。
おさらいも兼ねての再鑑賞。
ヒーロー映画であるのと同時に、
主人公の成長物語としても
良い映画だと思っ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

劇場でも鑑賞していたが、
久しぶりに円盤を取り出しての再鑑賞。
個人的に好きな映画ではあるが、
良い映画だとは思わない映画だ。

DCEUの第二作であり、
バットマンとスーパーマンという
二大ヒーロー
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

DCEUを振り返ろうと第一作に当たる
本作を再鑑賞。
率直に言って、
面白くない訳ではないが
ヒーロー(スーパーマン)映画
としては好きではない作品である。

スーパーマンのオリジン
を描いた作品だが
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

"序"に続いて、
こちらも劇場で再鑑賞。
大衆的に大いに楽しめる傑作だと思う。

TVシリーズと大差がなかった
"序"と違い、新劇場版ならではの
独自路線へと移行していく第二作。
個人的には、
登場人
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

シン・エヴァの前に振り返ろうと
思っていたが、
有り難い事に再上映されたのを機に
劇場で再鑑賞。

エヴァのTVシリーズ及び旧劇場版は
私が中学生になる前後に観ており、
好きなトラウマアニメではある。
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ第一作の続編であり、
新章開幕とも言うべき作品。
初鑑賞の感想としては、
第一作をリスペクトした正統続編
という印象。

オープニングのテーマ曲と共に
潰れたランタンが再生する始まりは、
オマ
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

4.0

『おジャ魔女どれみ』は
リアルタイム世代で、
日曜日の朝は戦隊にライダーと
本シリーズを楽しんで観ていた私だが、
本作は優しくて温かい印象
が強く残る記念作だった。

本作はシリーズの続編作ではなく、
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罪の声(2020年製作の映画)

4.5

実際のグリコ・森永事件をモデル
とした原作小説の映画化だが、
個人的にかなり好きな作品になった。

映画としては、
犯人を探求するサスペンスではなく、
幼い頃に犯罪に荷担させられてしまった
子どもが大
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