台北ストーリーの作品情報・感想・評価

『台北ストーリー』に投稿された感想・評価

yz

yzの感想・評価

3.0
物語としては正直全然好きじゃなかったけど素晴らしい光と影がいっぱいある。
屋内キャッチボールでの窓割りからアジンへの繋ぎがなんかめっちゃ好きで何回も観た。
Fabre

Fabreの感想・評価

-
中華民国萬歳の電飾をバックにバイクで疾走するショットがとてもかっこいい
刺されて血に染まった手でタクシーを停めようとするところもばりかっこいい
Blake1757

Blake1757の感想・評価

3.4

劇伴がほとんどない静かな映画。冒頭のチェロとあとは中盤のバイオリンとピアノ、そのあとはエンドロールまで、たぶんなかったはず(ソースミュージック=劇中音楽は除く)。
中盤まで次々と登場人物が現れ、それ…

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原題「青梅竹馬」とは幼馴染みのこと。アジン(蔡琴)とアリョン(侯孝賢)は結婚という言葉は出てくるものの二人の間にはかなりの溝がある。

アジンはキャリアウーマンで古い体制を抜け出しアメリカに移住した…

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしかった。
美術、光、人物の関係性とそれらを見る距離感がずっときっちり制御されていて、それがつまり美しいということなんだろうなと思うし、絵画を見るときのように目が釘付けになるけれど、その美が動…

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日本でいうバブル期や昭和の雰囲気がプンプンする作品
時代と民族性のようなものが上手く表現されている

感覚としてだが映画監督としての技量が圧倒的に高いことは分かる
よ

よの感想・評価

3.8

影だけで人物の存在を示したり、同じ空間に居合わせながらも一方の姿を捉えなかったりと、人物の実存をぼかしたショットが多く、そのどれもがホラー然とした緊張感を放っていて、とにかくどん詰まり感がえげつない…

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にがい。でも旨い。転がり落ちていく男と、その男に付かず離れずの女の地味な悲劇が淡々と描かれてるのに、飽きずに惹きつけられ続けたのは何故だろう。大人になったということなのでしょうか。
最近、悩むところ…

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Mackey

Mackeyの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

経済成長する台北を背景にそれにうまく適応仕切れない主人公2人とその周囲の人々が描かれていた。
『牯嶺街少年殺人事件』と同じように、台湾の当時の情勢と登場人物の物語が重なって、その頃の空気感を切り取ら…

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おまめ

おまめの感想・評価

5.0
恋愛時代では停まったタクシーに衝突して人生に意味を見出したのに、侯孝賢の追いかけるタクシーは停まってくれない
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