台北ストーリーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『台北ストーリー』に投稿された感想・評価

台北に対するエドワード・ヤンの執着と同じくらい東京に執着する映像作家っていないのかな
Uni
3.4

台湾らしさというものが、生活の中で背景のように描かれる他の国(日本やアメリカ、中国)との関係性の中でこそ、一番はっきり見えてくる
揺れて不安定な80年代の台湾

その中で子供時代の思い出にとどまり動…

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エドワードヤンの他作品と通底するものを再認識した気がする
ただこれ以降の作品と比べると、よりシリアスなトーン、シリアスな人物のリアクションによって描かれているように思った

トーンがシリアスなので画…

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nkmr
-

落としたレンゲを拾わせる父
車内からアリョンに声をかけるアジン、アジンは道路を渡ろうとするも、車が多くてなかなか渡れない
クラブ、停電、Zippo、再点灯
富士フィルムのネオン、シルエットになるアジ…

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今年は映画館でヤンをいっぱい見れたらいいなあと思っています。これはカップルズに続いて2本目。
しかし映画館の座席について上映が始まったその刹那に強い眠気に襲われ、意識が飛ぶ瞬間こそなかったのだが、画…

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4.2

好き

ホウシャオシェンの熱演

特に、叫びながらタクシーを追うホウシャオシェンは見もの。
血を流しながらタバコを吸う姿も素晴らしい。

話の内容は恋愛時代と同様、誰が誰の話をしているのか迷子になる…

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3.6
台湾巨匠傑作選2025

台湾ニューシネマらしいノスタルジックでスタイリッシュな画は確かだが、いまひとつストーリーにはハマれず
3.8

侯孝賢って実は子どもの頃からとても喧嘩早かったらしい。あの姿はたぶんナチュラルなんだろうな。ハマり役だった。
ラストのタバコ吸うカット、あれ喫煙シーン史に残る屈指の名シーンなのでは。頭を過ぎるのは少…

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青梅竹馬。あなたが校庭で白球を追いかけていた時分にくらべたら、わたしたちはずいぶん変わったのよ。あなただけが変わらないままね。日本人に嫁いで東京で暮らす幼馴染。家父長からの抑圧に耐えかねて米国行きを…

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kake
4.0
劇中の人物たちは皆合わさることなく、すれ違い続けるさみしい映画だった。



「あなたは他人を哀れみ、同情しているだけ。人を愛したことがない。」

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