台北ストーリーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『台北ストーリー』に投稿された感想・評価

正直言って、思った以上に抽象的で分かりにくい映画だった、というのが今日初めてエドワード・ヤン作品を観た自分の所感。

ヤンと同じ、台湾ニューシネマの寵児(で、個人的な盟友であり本作の出資者でもある)…

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レンタルDVD

エドワード・ヤン監督作品
主演はこないだ見た『冬冬の夏休み』監督のホウ・シャオシェン

かつては少年野球で未来のエースとして将来を期待されていたが夢半ばに破れ、親の家業である布屋を…

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アリョン(阿隆)とアジン(阿貞)の恋人とも友達とも同僚ともつかない関係の、結構暗い雰囲気の大人の現実脱却物語。

同じ1947年生まれのエドワード・ヤンとホウ・シャオシェン。
監督作は多くないエドワ…

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3.9

最後のシーンで、侯孝賢が青年に「帰れ!」って言ったとこに人間を感じる。部屋の電気を点けたり消したり、結局、切る勇気もないし、向き合う勇気もない。
まぁでも世の中そんなもんだね、、

エドワードヤンの…

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群青
4.0
映像が美しくて、この作品はきっと何度も観たくなると感じた。

エドワード・ヤンらしい終わり方で切なくなる。

激動の台湾の街に翻弄される人々。

日本の映画館から台北の人々の人間模様を伺った感じ。
妻がギャンブラーだったり、仕事が好きなのに父親に結婚しないのかと言われたり、「よくある」と言われればそれまでだが、当の本人たちは「よくある」じゃ済…

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ゆず
4.0
Baby be mine。卓越した映像センス。
心地良すぎて少し寝た

エドワードヤンの映画は全部見たいし何度も見たくなる

初エドワード•ヤン

前々から観たいなと思ってはいたけれど、
中々サブスクでは配信がなく、
半ば諦めていた矢先でのABEMA無料配信。
配信期限が迫っていたので急いで鑑賞した。

本作は長編としての…

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schoko
3.8

私が生まれる前の隣国の空気感が、なぜこんなにも胸を焦がすのか。若者が袋小路の中でもがく感覚は、現代の日本に暮らす若者にも通じるところがある。東京はかつてこんなにも憧れられていたのかと思うと、今の姿を…

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ひとつひとつの画がかっこいい。80年代の台北の熱気のそばで、言葉少なく、映像を主体にそれぞれの関係性が徐々に浮かび上がってくる。最後まで煮え切らない男と、不安や寂しさややるせなさを感じながらそれでも…

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