年金生活で、身体も思うように動かなくなっても、エレネにとってのアルチルのような相手がいたら良いなーと思いました。
お互いの言葉に、ときめいたり、嫉妬したり、、、微笑ましく観ました🥰
生きたいなら…
いつまでも美しい余韻を残す。
主演も務めた女性監督ラナ・ゴゴベリゼが91歳にして、この作品を撮ったということに驚く。
この作品は、日本の金継ぎに着想を得ているそうだ。単に人と人を繋ぐだけじゃない…
娘夫婦と暮らしている老女の家に、娘の義母がアルツハイマーの症状が出始めたことから一緒に住み始めることに…。
過去には敵対しした二人。一緒に住むなんて考えられない。やっぱり今でも上から目線の物言いをす…
眠い時に観たら、確実に眠くなる映画ではあると思う。正直「いつ終わんのかな、、、」と思っていた。舞台の主人公の家の部屋の中で営まれる生活と主人公が窓から見る隣人の生活、そして物理的距離はあるが一本の電…
>>続きを読む「Okros dzpai/ 金の糸」
“すなわち別れは存在しない
存在するのは大きな出会い”
初ジョージア作品でした。緩やかに、だけど確かな過去をもって生きている彼らの残り僅かな時間に思いを馳せ…
過去と現在が交錯する赦しの物語。
「ゴールデンスレッド」とは、異なるもの同士を結び合わせ、より価値のあるものに変える「金の糸」を意味するらしいが、日本にも割れ目に沿って金の線が走るのが特徴の「金継ぎ…
人生の黄昏にさしかかった人々の生き様を、穏やかに美しく描く。
彼らは激動の時代を乗り越えて静かな時に至っている。それはまさに、91歳という高齢で本作を撮ったラナ・ゴゴベリゼ監督そのものである。
ゆえ…
人生の終末を生きる老女の、人生の束の間と青春が一瞬だけ交わるような、そうじゃないようなお話。老いもまた人生と語りかけてくるんだけど、映画というよりもお芝居を観ている感覚に近い。なので、終始まどろみに…
>>続きを読む人生の集大成となる作品を執筆中の作家の婆さんが、娘の義母で元政府高官の婆さんと一緒に暮らすことに。弾圧された側と弾圧した側。旧ソ連時代を経験したそれぞれの失われた時間。忌々しい記憶も、「赦し」によっ…
>>続きを読む©️ 3003 film production, 2019