この作品は「金の糸」観る前に予習としてみたかった。
でも母娘孫と、3代にわたる女性映画監督と言う稀有な監督と、その母が生きた時代を復活させてくれたこの作品は貴重だと思った。
ジョージア、一度行っ…
ジョージア映画祭2024にて。
脚本もナレーションもラナ・ゴゴベリゼ監督自身によるもの。
あまり説明的ではなく、詩的なナレーションで、ジョージアの歴史やヌツァ(母)の人生についてもっと知りたくなっ…
副題はエリュアールの詩で「明けない夜はない」というような意味でスターリン時代にソ連の最初の女性監督というヌツァ・ゴゴベリゼは長編劇映画完成後に粛清にあって流刑、父は死刑、友人の詩人も自殺。
その家…
横浜シネマリンの
“ジョージア映画祭2024“で
ジョージアという国を知ったのは
10年程前にNHKの特集番組。
母親たちの強さと風景の美しさかが印象に残っていたので今回観ることに。
ラナ・コゴ…
ジョージア映画祭の企画・制作はらだたけひでさんのたっぷりトーク付き
ラナ・ゴゴべリゼ監督、ヌツァ・ゴゴベリゼ監督の作品を全部見直したくなる“罠”のような作品。
胸が熱くなり思わず落涙。
粛正を生き抜…
ジョージア映画祭2024@ 横浜シネマリン
96歳になるラナ・ゴゴベリゼ監督。彼女の母ヌツァ・ゴゴベリゼもまた映画監督だった。ラナがその母を語るドキュメンタリー。ラナの娘も映画監督で、親子孫3代に…
ジョージア初の女性監督ヌツァ・ゴゴベリゼの波乱に満ちた生涯を、同じく映画監督である娘ラナが語っていくドキュメンタリー。
面白いんだけど彼女の監督作を諸々無視してこれだけ観ちゃったので、知らん映画の…
ジョージア映画祭13本目。
そして俺がジョージア映画祭2024のラストに観たのがこの『母と娘 - 完全な夜はない』でした。
ぶっちゃけまったくの偶然ではあるのだが、いやこれはね、本作をジョージア映画…
こういうことを書いてしまうと、粛清を行ったソ連政府側の立場に立っちゃうんじゃとビクついているが…ぷは永遠とか復活という宗教的な思考に対して懐疑的なので映画の骨子には賛同できなかった。それでも、なぜ宗…
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