ふたりの女、ひとつの宿命に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ふたりの女、ひとつの宿命」に投稿された感想・評価

mam

mamの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

モノリ・リリ悪魔
ユペール可哀想...

ナチスの影響が徐々に色濃くなる‘36〜44年のハンガリーが舞台。

不妊症の富裕層お嬢様のために、彼女の夫との間に子供を作るようお願いされたユペール。しかし…

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犬

犬の感想・評価

3.3

宿命

1936年、ユダヤ人のイレーンは、不妊に悩む裕福な友人スィルヴィアから、彼女の夫との間に子どもをつくって欲しいと頼まれる
生まれた子どもには莫大な財産の相続が約束されたが、イレーンとスィルヴ…

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goslinK

goslinKの感想・評価

3.2

ハンガリーの事は無知です。ナチスの影響は避けられなかったのですね。
ハンガリー語は耳慣れないので、イザベルやリリのちょっと大袈裟なくらいの演技が分かりやすかった。
旦那役のヤンは嫌われ役?好きにはな…

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FeMan

FeManの感想・評価

3.6
大昔のイザベル・ユペールが見れるだけでも一見の価値ありかも。

ストーリーはあまり惹かれるところはなかったかな。
ENDO

ENDOの感想・評価

3.8

代理出産という提案が個人的な友情を引き裂く上に、ナチス政権下のハンガリーで公的迫害のダブルパンチ。見てるだけで気分が鬱々としてくるが、そういった嫌悪を抱かせることが目的なのか。メーサーロシュの主題は…

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響介

響介の感想・評価

3.8

不妊をきっかけとした奇妙な三角関係。女性同士の愛と憎しみと依存と嫉妬が入り混じった感情。自他の境界線の崩壊。赤ん坊とリリ・モノリの啼泣の重なり合い。オレンジ色の照明とユペールの金髪の調和。ツインテー…

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ねこ

ねこの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

利用され搾取され、運命からも見放された貧者の話、としか思えない
スィルヴィアがあれほど強く子を求めたのは、ひとえに愛する父のため家のため
夫への愛情、ましてや小娘の人生など彼女にしてみれば取るに足り…

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ノノ

ノノの感想・評価

3.9

夫の愛と引き換えに子どもを手に入れた女と産んだ子どもと引き換えに愛を手に入れた女。序盤はシスターフッドよりももっと強い恋人のような関係だった2人の女が1人の男と時代に狂わされていく。ふたりの女のクロ…

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すい

すいの感想・評価

4.0

ナチス政権下でベルリン五輪が開催された1936年。裕福な実家、相思相愛の夫、悠々自適な生活を送っているように見えるスィルヴィアは不妊症。どうしても夫アーコシュの血を引く子がほしいスィルヴィアは友人イ…

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おやおやこれはまさか、《パワーバランスが変わってゆく映画》と《誰かが段々おかしくなる映画》のハイブリッドじゃあないか。つまりわたしにとってはあいがけカレーでありエビフライのせカツ丼。Hoo!

WW…

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