暗い
コロナ前云々がすごいのはおいといて、
今の現実でも問題を直視して向き合う人が苦しんで、問題を見過ごしても生きていける人が楽観的に生きていける
私がこの雲の世界だったら主人公の女性と同じように狂…
コロナ禍前に企画・撮影されていたという偶然性はさておき、この手のディストピアもの作品をやたら目にする。系統でいえば『ビバリウム』や、ロックダウン下で撮影した『ソングバード』に近い内容。
抑圧された生…
かなり寓話的?なありえないシチュエーションだけど、コロナ禍で観ると、なんだかリアリティを感じる。コロナ禍最初の頃の漠然とした不安とか恐怖とか部屋に篭るしかないところとか、人々とネットだけで繋がってい…
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奇しくも現実世界と似通ったシチュエーションで、閉鎖的空間で起こり得る精神異常と倫理崩壊を描いたブラジル女性監督のデビュー作。
とはいえ映画の世界では「10秒間外にいたらしんでしまう」ので現実世界…
ブラジルの女性監督イウリ・ジェルバーゼ / Iuli Gerbaseの長編デビュー作。
2017年に脚本を執筆、2019年に撮影された本作は、SFであるにもかかわらず、 世界的なパンデミックで一変し…
ブラジルの新鋭女性監督、イウリ・ジェルバーゼの初長編映画。毒性のあるピンク色の雲が立ち込め、外に出られなくなった人々を描く。2017年にジェルバーゼが書き下ろした脚本なので、コロナのロックダウンとは…
>>続きを読む【かつての現実がフィクションとなってしまった世界で】
定期的にディストピア映画が作られて話題となる。エッシャーの絵のような無限世界に閉じ込められたカップルを描いた『ビバリウム』やエレベーターで食べ物…
[コロナ時代の人間生活] 70点
冒頭でこんな言葉が登場する。この映画は2017年に執筆され、2019年に撮影されたものであり、現実とのリンクは偶然である、と。この"現実"とはコロナ禍のことを指し…
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