改めて鑑賞すると、奇抜ながらもストレートにドラマやってる初期の作風と思想的でノンジャンル感が出た80年代以降の作風のちょうど中間を行くようなスタイルになっていて、その特異な質感と美しい映像が合わさっ…
>>続きを読む初めて観たのは学生の時。リバイバル。
難波の南海会館だったと思う。19か20だったなー。
そんな時期に、スノッブなものに反応しなけりゃ、と思ってた青臭い時期に、こんな映画観たら、そら好きになるわ。
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退屈ではないしずっと観てはいられるんだけど体感が長い
部屋にいきなり死体があるのがシュール 原作を先に読んでたからなんとなく想像はついたけど 画だけ有名なハサミのショットは思ってたのと違った
な…
ゴダールは本作で、物語の連続性を破壊した。映画の運動を破壊した。唐突に詩的なナレーションが流れ、登場人物が変化する。省略をし、飛躍する。そして、映像はまるで絵の具で塗りたくったかのように、思える。ま…
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