このレビューはネタバレを含みます
TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。
黒澤明監督の『生きる』を学生時代に初めて観てから何度も何度も観てきた者にとっては、このイギリス版リメイク作品は「やはり、あの最高傑作の足元にも及ばないもの」であっ…
ショットの豪華さと美術の美しさ、目線の動きで感情を表す匠な演技とエモーショナルな音楽の組み合わせは、ありきたりで使い古されたシナリオの展開を、曖昧な演出による表面的なリメイクであることを強調するだけ…
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