アーティスティックだった市川崑監督作『東京オリンピック』とは対照的な、正統派ドキュメンタリーという印象。
コロナ一辺倒だったメディア報道と異なり、アスリートの背景や声を伝える内容。
ナレーション…
本来の日本らしさに立ち戻った柔道。
この映画は決して「コロナを乗り越え自国開催を完遂し、過去最多のメダルを獲得した日本」を賞賛する映画じゃない。他国を見て、もう一度日本という国を考え直す映画だった…
森と謎の地元市長の握手から始まる不気味な冒頭
そしてノーナレーション。
賛成派でも反対派でもない私ですが
この時代、あの状況で行われた歪なスポーツイベントを河瀬直美監督の目線でしっかり表現されて…
よかったです。
試合のダイジェスト映画だったら嫌だなーと思ってたけど、そうじゃなかった。勝利至上主義をやんわり否定していて参加することに意義がある、努力に意味があるというオリンピックの本質をついてい…
10分ごとに泣いてました(^^;;
映画監督が作るスポーツドキュメンタリー。ナレーションや文字での説明がほとんど無いのに全体にストーリーがあって内容が理解できるの凄くないですか?
64年東京でヘ…
このレビューはネタバレを含みます
何やかんや言われてるが、置いといて
お上はともかく、相当な数の人が頑張って実現できたであろう東京オリンピックなのだと実感した瞬間、泣くほど感動した
文字通り多くの人間の汗と涙の結晶のようなものだ。
…
無観客の回が相次いでいると聞いたのでスーパー3助を見習って「俺が見なけりゃ誰が見るってんだバカヤローコノヤロー」の粋な使命感でど真ん中の席取ってやりました。
人生で初めて自分しか客のいない映画館で…
非常に面白かった。
冒頭から河瀬直美のゴリゴリの作家映画。
やっぱりこの人、映像言語の組み立てが抜群に上手いんだな。
たぶん彼女は、競技の内容やメダルの行方には全く興味がない。
描きたいのは、オリン…
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