フィンランドのアーティスト、ヘレン・シャルフベックの人生を描いた映画。
評価されないとしても沸き続ける創作意欲が羨ましい…。同性だからこその母との確執、女性差別、憂鬱。
美しい映像と絵画、ピアノ音楽…
絵画のような映画。静かで、でも力強くて、内に秘めた情熱が込もっていて見る者たちの心をじわじわと熱くさせるような。
ヘレンとエイナルが二人で海で絵を描いているシーンがよかった。
ヘレンを演じた女優さん…
フィンランドの画家ヘレン・シャルフベックを描いた伝記映画。彼女は1862年生まれで1946年に83歳で亡くなったが、その生涯のうち1915年(53歳)からの8年間を描いた作品、とのこと。
世間から…
どの場面も絵画の様。色合いや光が絶妙で見とれる。抑圧、恋、色々ある中で画家としての誇りを持ち描き続けたヘレン、カッコよくて切ない。彼女の気持ちは「あの絵」を描いた時から多分最後までずっと変わらなかっ…
>>続きを読む芸術家はその目に何を見るか。
画家として生きること、大人として生きること、そして女として生きること。
そのどれもは形のないものだけれど、それでも形として残すことが画家だとしたら、この気持ちを残す…
19世紀後半フィンランド🇫🇮を代表する女流画家ヘレンシャルフベック知らなかったけどジャケットの美しさに惹かれて鑑賞。
本物の絵とはタッチが違った。
彼女の53歳から61歳までの出来事。
未婚の…
©Finland Cinematic