コロナが明けた2023年。映画は挑戦的な映画が多数公開されている気がする。
この『TAR』もそうだ。
近年の映画にはないオープニングクレジットから始まる本作は近年の映画にはない不穏な空気が漂って…
ケイトの快演!圧巻!
リディアターは自信家で、それに見合った実績の持ち主。パートナーや楽団メンバー、アシスタントやスタッフ、周りに様々な人がいるけど、無自覚に傷つけていってる。上手くやっていくことが…
序曲から始まる構成は、舞台の幕開けのよう。指揮者を主題にした本作らしい緊張感と厳粛さが漂う。
物語はマーラーの交響曲と一曲で1時間以上ある長大な楽曲の重みや、バッハをめぐる思想・受容の議論まで踏み…
冒頭のエンドロール+民族音楽から何かすごい物語の始まりを期待したが、権威の失墜という割と普遍的なテーマだった
それもかなり現代的に描かれている
難解だけど意味不明ではないので、長尺でつまらないと一…
気がついたら見放題終了日になっていて慌てて鑑賞。
開始30分あたりのところから寝てしまって、最後まで観た後に巻き戻して再鑑賞した。
素直な気持ちでそのままを観ると難解なところがチラホラあって、観終わ…
© 2022 FOCUS FEATURES LLC.