試写会鑑賞。
聴覚障がいのプロボクサーであるケイコ。
辞めるかどうか迷いながらも、日々葛藤していく姿を描く。
16mmフィルムのノイジーな雰囲気と作品が絶妙にマッチしていた。
日常音を際立たせる…
完成披露試写会にて鑑賞。
耳が聞こえない元プロボクサー・小笠原恵子さんの自伝が原案の実話をもとに描いた人間ドラマ。
生活音、スパークリング、ノイズ…
緩急あるさまざまな音が静かに、強く、
印象的…
三宅唱監督、岸井ゆきのさん、三浦友和さん登壇付き完成披露試写会と三宅唱監督Q&Aにて鑑賞。ボクシング、ろう者、1人の人間。終える人と続ける人の両者が持つ覚悟を見た。舞台挨拶とQ&Aの話を交えながら…
>>続きを読むキャスト登壇付き完成披露試写会にて。
1人の女性ボクサーの物語。
16mmフィルムで撮影された映像も相まってケイコを見守る会長の気持ち、周りの人も手話を習い始めたりと観ていて心が温かくなった。
北千…
フィルム映像の美しさに魅せられる。
細やかな演出がニクい。
あざとさに繋がらないギリギリのところで、上手く作用している。
絶妙。
耳が聞こえない不自由さを、コロナ禍のマスクで見せるとは。
健常者…
舞台は荒川区。
聴覚障害の女性プロボクサーが30才目前で悩みながらも家族、ボクシングジムの人々とともにただ直向きに”好き”と向き合う姿を見守る。
橙色の早朝薄暗いリング黒く透明な夜。ロープワークとミ…
東京映画祭プレミア上映にて。
この映画にどんな言葉が合うのか、見てからずっと考えていた。考えたけど全然見つかる気がしない。ので散文的に思ったことを書くしかない。
あと、上映後に三宅唱監督が登壇されて…
舞台は2020年ごろ。ケイコは、聴覚障害と向き合いながらプロボクサーとして活躍する女性である。またボクシングか・・・また手話か・・・そしてコロナ禍か・・・と思わなくもなかった。ボクシングは邦画で割と…
>>続きを読む16mmフィルムで焼き付けられた東京の下町のなんと美しいこと。
これを見るだけでも価値がある。
ケイコはきっとあの街のことが大好きなんだな、そう思える画だった。
この映画のポイントは「音」にもある…
"ケイコはね、目がいいんですよ"
* * *
東京国際映画祭にて
三宅唱監督、ストイックな会心の作!
拳を交えた者同士しか分かりえないもの、手話話者と非手話話者の溝(=非当事者の当事者性)を自覚する…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS