映画芸術として優れているなあと感じる。
自然ゆたかというかド田舎というか、そんな風景の中で、子供たちが廃車に乗って遊んでいる冒頭から、自然の中の荒涼といったムードがしっかり漂っている。
桃農園を経営…
スペイン・カタルーニャ。
照りつける太陽の下、三世代にわたり桃農園を営んできたソレ一家。
いつもと変わらぬ収穫の季節を迎えようとしていたある日、地主ピニョールから、土地の返還を求められる。
桃の木を…
好きな空気感
「悲しみに、こんにちは」も大好きな作品でした
何か起こりそうだけどギリギリなとこでとどまる
時代の移り変わりに寂しさを感じるが仕方なさもある
思春期の子供達はそれなりにヤンチャだが家族…
スペイン・カタルーニャ地方アルカラスの農村を舞台に、代々耕してきた土地を失う危機に直面した桃農家の日常とともに、家族の絆や農業の衰退への危惧を描いた、カルラ・シモン監督のドラマ映画。『悲しみに、こん…
>>続きを読む第72回ベルリン国際映画祭金熊賞。
カルラ・シモン監督作。
前作『悲しみに、こんにちは』(2017)では両親を亡くした少女の機微を半自伝的に見つめたスペインの女性監督:カルラ・シモンの次作で、桃農…
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