好きな映画監督して増村保造がいる。この人のスピード感は、今観ても超速だ。左幸子の看護婦は、どうみても危ない人にしか見れないが極度にデフォルメした増村スタイルだ。(溝口監督の助監督だったとは作風からみ…
>>続きを読むセリフが聞こえづらいところもあったけど、それでも話の流れがわかるって良い映画の証拠。
品ばかりある頼りない母、しっかりした娘、ちゃらんぽらんの兄…なんだか太宰の斜陽みたいだ。戦後はきっとこの組み合わ…
面白い~~~面白過ぎる……オープニングの扉が開く演出から、ラストまでずっと面白い……初期増村の良さが存分に生かされた一族没落+病院内幕ものRTAメロドラマ。
増村がスピード感を追求する中で、登場人…
『暖流』
Warm Current
1957(昭和32年)
大映
「私の今の財産と借金は同額だ。借金を返すだけなら病院を手放せばいい。しかしあの病院は私が一生をかけた病院だ。手放したくない。病院を…
ひとりひとり存在感があったけど、左幸子の独特な存在感が光ってた。野添ひとみも愛らしいヒロインではなく、ひと癖あるキャラクターで新鮮だったな。
中盤の左幸子と野添ひとみのかけあいが印象的。
病院の…
ファーストシーン、看護婦たちが屋上でボール遊びに興じる昼休憩から増村っぽさを感じる。全体的に、抜群にカット割りが冴えまくってた!有名な病院の塀を隔てた歩きの会話シーンをはじめ、階段での会話を多用する…
>>続きを読む増村保造監督 利権と愛の奪い合い!
ドロドロしてるのに爽やかな雰囲気もある独特な感じが癖になる☝️計算されたカットが演技や会話劇を盛り上げてます👏
根上さんすごい格好良いし、船越英二のダメ男っぷりも…