破戒に投稿された感想・評価 - 16ページ目

『破戒』に投稿された感想・評価

AI

AIの感想・評価

4.0

分からなかった。何がどうしたらそんな理屈が成り立って、理由もなく誰かを下等な人間だとカテゴライズできてしまうんだろう。

今ある理不尽なことも何十年か後の世代には、理由のわからないものになるんだろう…

>>続きを読む

わりと冷静に観れてたと思ってたけどあの最後の教壇のところは泣けた


差別云々に限らずだけど、教養が大事というのは日々思う
観たあとに島崎藤村の作品だと知った自分の教養のなさ

出自を隠し故郷を語れ…

>>続きを読む

被差別部落の出身であることを隠して教員になった青年が、理不尽な差別の現実と人間の尊厳の間で葛藤する話。

島崎藤村の原作は読みたいと思いつつも、まだ読めていない。
とりあえず映画を鑑賞。

映画とし…

>>続きを読む
T

Tの感想・評価

4.0
昔は毎週のように嫌々勉強させられていたことでも、今となっては本当に良かったと思う。有難い時間だった。なにより、無知は怖い 時には自分も人も傷つける可能性がある

1871年に廃止された身分制度
島崎藤村の『破戒』が1906年

初の映像化が1948年で本作は三度目60年ぶりの映画化
今よりも部落差別が強かった時代に観たらどれ程のインパクトがあったか原作共々想…

>>続きを読む

タイトルの字面と明治時代の文学作品ということからして、てっきりよからぬ恋路の話とか勝手に想像してたんだけど全然違った。何か別の文学作品と勘違いしてたっぽい…。でもずっと真面目なヒューマンドラマで良か…

>>続きを読む
文章を映像にしましたという感じ

歴史を知る作品

いつの時代も今も隣人の全てを知る必要はない
感じ方は人それぞれで他人からみたあなたよりも、私からみたあなた

「破戒」とは戒めを破ることである。

被差別部落出身の小学校教師・瀬川丑松は、父の強い戒めを守り自らの出自について蓋をして、息をひそめるように生きていた。被差別部落出身と分かれば、仕事・結婚・住居な…

>>続きを読む

勝野みたいなやつって、時代関係なくどこにでもいるよね〜って、こういうやつは正直全然厄介じゃなくて、お話にならない人はそれはそれで放置すれば済む話ではあるけれども、厄介なのは銀之助みたいな、とても綺麗…

>>続きを読む
ともん

ともんの感想・評価

3.0
原作とは違う終わり方で、ハッピーエンド。
わかりやすいが、えげつなさが無い。
ただ、景色や街並み、雰囲気がとても良くて綺麗だった。
今さら、何故破戒を映画にしたのかが何となく感じる作品だった。

あなたにおすすめの記事