42人殺害した男に
心を寄せてしまう自分がいる
"みたいもの"
"みたくないもの"
世の中は、苦しむ人に寄り添える程、
優しくはない
その事実を正面から見せられて
それでも彼を裁けるのか?
…
葉真中顕さんのデビュー小説を原作に連続殺人犯と検事が対峙し、何故彼が殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスは、ストーリーの進展と共に高齢な両親を抱える一人として、リアルに様々な問いを投げ掛けられ…
>>続きを読む「見たいもの」と「見たくないもの」を分別している我々に"物事の本質とは?"という疑問を容赦なく突きつけてくる
安全圏から放たれる「家族の絆」と言う無責任な言葉に当事者達は見えない鎖で縛られている。と…
実際に沢山おきていて、臭いものには蓋をしているのだろうなと思いました。私が当事者ならどうするだろうと考えさせられました。同じ立場になった時、同じことをしないでいる自信はありません。一人ひとりが考え、…
>>続きを読む介護や老いていく人間の有様は、やはり身近にないと人は想像できないのだと感じた。そして、見えているような気にもなっているのだと。
この高齢社会において若い頃から介護が身近な存在となる人も増えているのだ…
「ロストケア」製作委員会