前田哲監督と松山ケンイチが
10年かけ構築し完成させたという作品
この10年で変化したこの国の光の当たらない場所を
まるで予見し露呈させ、
ごく普通の生活を送る我々に問題提議したかのような作品だ。…
前田哲監督と、映像作品にもなった「絶叫」「W県警の悲劇」の原作者葉真中顕さんということで楽しみしかないタッグ作品(更に共同脚本に龍居由佳里さんという抜かりのなさ)
凄い作品でした
短い上映時間は大…
42人殺害した男に
心を寄せてしまう自分がいる
"みたいもの"
"みたくないもの"
世の中は、苦しむ人に寄り添える程、
優しくはない
その事実を正面から見せられて
それでも彼を裁けるのか?
…
2023/No.14
3/23公開予定の完成披露。松山ケンイチの演技がすごかった。前田哲監督も、俳優の演技を推していたけど、伝わってくるものがすごかった。
舞台挨拶で語る彼の言葉で納得した。
重いテ…
完成披露舞台挨拶にて。
脚本が良く出来ていると感じたし、
それを表現する役者の方々が本当に素晴らしかった。
殺人を救いと言う松山ケンイチ、
殺人を犯した介護士に心を動かされる長澤まさみ
父親を殺…
現実が描かれていてとても苦しかった。
私は斯波さんがしたことは正義だと思う。
当事者も家族もそりゃ幸せなまま時を止めたいよ…
誰も悪くないのにみんなが地獄に進む道しか残されてないのであればこうする…
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