"永遠を壊したのは僕"というキャッチコピーから、胸の奥がざわつく感じだったが、映画の後半部分は失ってから気づく大切な存在と、大きな喪失感に、子供から大人になりかけの、あまりにも儚く壊れやすい少年の心…
>>続きを読む7/14(金)日本公開の「クロース」を試写にて拝見しました。
トランスジェンダーのバレエダンサーを描いた「Girl」ルーカス・ドン監督の新作です。
思春期に差し掛かるかどうか、という絶妙な年齢の幼…
共に駆け抜けた花畑も、降り注ぐ陽射しも、家族の温かさも変わらないのに君はいない。でも、振り返ればいつもそばに感じられる。
親友を喪ったレオの後悔と痛みと孤独。社会の残酷さにあてられる不確かな少年の揺…
大人から見れば些細な事も少年期に起きる事は時に大きな波になって襲い心を乱す、その辛さが痛いほどわかる
抱えてしまった後悔や想いが伝わり…とても苦しい、ここまで主人公の感情に寄り添って人生の悲喜や苦し…
お互いにただ大好きでずっと一緒にいたいだけとふたりきりの城で特別な親密さを築いていた少年ふたりが、ひとたび外の社会にさらされた瞬間に、付き合っているのかそうじゃないのかと二者択一の尋問を受けてしまう…
>>続きを読む少年たちの距離感の変化を巧みに描きだした作品。主人公の二人の高い演技力によってとてもリアルに繊細に映し出されてるし、胸が締め付けられて気づけば涙があふれてた。花畑を走るシーンが最高。眼差しが突き刺さ…
>>続きを読むエミリー・ドゥケンヌ、どこかで見たことあると思ったら、『ロゼッタ』の人か!ダルデンヌ兄弟は対象を執拗に捉えるが、こちらは表情を追いかけ、そこから感情を繊細に紡いでいく。反復される疾走シーンの意味合い…
>>続きを読む何と言ってもレオ役のエデン君の目が素晴らしい。
前半のあどけなさから後半の憂いのある大人びた眼差しまで、とにかくその目に惹きつけられる。
きっと数年後には超絶イケメンになってるんだろうな…
花畑の…
© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022