かなり良かった
映画的な時間で充満させることにのみ特化させた感じがしていたが、カメラマンのインタビューで3台のマルチカメラ撮影をしていて、編集時には3台のカメラ映像を同時に観てどれが1番緊張感のある…
フランス領ポリネシアでのロケ撮影を存分に活かし、局所的な描写で世界規模の政治サスペンスを描こうとした意欲作。白スーツの官僚を画面の真ん中に据え、いろいろな人と会ったり、イベントに参加したりする過程で…
>>続きを読む植民地主義的な支配/非支配の関係のもと、異国情緒の熱に浮かされ、暗闇に揺れる肉体たちの艶めかしさは、極限までサスペンスを延長し、無限に弛緩させ続ける。弛緩の果て、突然に幕は閉じられる。サスペンスから…
>>続きを読む2025・7・11
アンスティテュフランセ
早くも2025後半ベストに出会ったかも!
アルベルト・セラ
はじめましての監督
こんな映画今まで観た事ない
全くの説明が無いままポリネシア、とある…
話題になった作品だが日本では見れる兆しもなくMUBIで鑑賞。
核実験の噂にざわつきながら進むWhite Lotusという感じで設定は面白い。タヒチで我が物顔でビジネスするフランス人の不遜さも出ていた…
南国のリゾート地でフランス人の高等弁務官が「核実験が再開される」という噂を聞いてしまい...というお話
物語の導入は面白い。映像も美しく色彩豊かで、映画のコンセプトも面白い。が、如何せん映像は何の…
感動するほど美しい画の数々。
単純にロケーションと色彩グレーティングが素晴らしい。
長尺で繰り広げられるのは「政治」ゲーム。大して話は展開しないが、それにしても痺れる画と緊張感。
「I'll bu…
TIFF、最前列で鑑賞。バッキバキにキマる。
例えるなら海外一人旅で初めて訪れた都市から人通りの少ない道にある退廃的な地下のクラブでミニマルテクノをずっと聴いて踊ってる感覚になったわ。周囲の人物誰…
結構苦手意識のあったアルベルト・セラの作品としては存外と言ってしまえるくらい気に入った、タヒチを舞台とした独特な映画。
というのも今は亡き映画監督らの作品群を思わせるようなものがこの作品の雰囲気や…
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