圧倒的瞑想、没入感。思った通りのスローペースにじわじわくる絶景の予感。異国に旅行に来て迷い込んだ人みたいになった。夕焼けの海にシャナというトランスジェンダーの美女が艶やかな色を加える。あんなにイケメ…
>>続きを読むより映画通の人は無理しても追っかけてもいる、知る人ぞ知る映画作家だが、そもそも最も有名な『ルイ14世~』からして観ていないし、作家的特徴もよく知らない。観た作品も、作品といえるのかも分からないのが…
>>続きを読む序盤にイヤな予感はしたものの、最後まで観ないと文句も言えないので観た。
結局、観てよかったと思わせるシーンは1つもなかった。
核実験再開?はいいいよ、不気味な潜水艦?いいよいいよ、で?
60年代か…
異様なまでの緩慢。ハリウッド的な明瞭さ、あるいはジェームス・ボンド的な瞬発力とは対極の話法。この物語が三時間近くの尺を要する必然性は見当たらないにもかかわらず、かくたる緩慢さこそがこの作家の筆致に…
>>続きを読む仏領ポリネシア。
朝焼け夕焼けの美しい曙色と茜色。
空から見る海の碧さと、小型船でサーフィンするコバルトブルーの海が美しく、南国に旅した気分になる。
政治の駆け引き、権力抗争に加えて終末期を彷彿さ…
東京国際映画祭で『パシフィクション』を観た。アルベルト・セラの映画はこれが初鑑賞。事前にかなりつまらないという評判を聴いていたので不安だったが、好きな映画だった。
舞台はフランス領ポリネシア。そこ…
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